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2025/08/28(木) 10:17 JST
ドル・円は見事なまでの膠着ぶりだ。89,200日移動平均線に挟まれたゾーンのほぼ中間に位置する21日移動平均線に絡みつつ、まったく動意のない展開。方向感の見極めにくい典型的なもみ合い相場が続いている。
相場を取り巻く状況にまるで変化がないのでこれまで通りの見方に固執せざるを得ないだろう。つまり、想定されるもみ合い圏は89,200日線に挟まれた領域。この領域からはみ出したあとのターゲットは上値が150.92、下値は142.69だ。目先、200日線は148.90/149.00レベルを下がりそう。89日線は145.85/95レベルを上がってくると予想される。両移動平均線を破るのは簡単ではなさそうだが、もみ合い相場はいつかは崩れるので油断は禁物である。
2025/08/26(火) 10:35 JST
8/26 | 8/27 | 8/28 | |
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抵抗線 | 1.1734 | 1.1731 | 1.1729 |
ユーロ・ドルは先週金曜日に抵抗線を試す動きがあったが、突破に失敗。昨日は売りに押されて21日移動平均線を下回った。相場の方向性を作ることができず流れは依然としてもみ合い相場が続いている。
想定されるもみ合い圏はこれまでの見方通り上限を抵抗線、下限を89日移動平均線とするゾーンだ。目先、もみ合い圏上限は上表のように1.17台前半を下降。89日線は1.1520付近をなだらかに上昇すると予想される。上下限突破後のターゲットも変わらず、上値は1.1790/1.1830ゾーン、下値は1.1392に設定される。
2025/08/24(日) 19:56 JST
ドル・円の方向感にはまだ不透明感が漂うようだ。先週金曜日に荒い値動きを見せたものの、想定されるもみ合い圏にどっぷりと浸かった状況に変わりはない。もみ合い圏の上下限、89,200日移動平均線を突破しないことにはテクニカル的に方向性を見出しにくい。
89,200日線で形成されるもみ合い圏は今後、徐々に狭まってくる。89日線は目先、145.70/80付近を上昇、200日線は149.00/10近辺を下降すると予想される。もみ合い相場が長く続いているのでマーケットにエネルギーが溜まっている可能性があるため、ドル・円がもみ合い圏から抜け出せば流れに弾みがつきやすくなる。200日線ブレイク後の上値ターゲットは従来の見方通り150.92、89日線突破後の下値ターゲットは142.69だ。
2025/08/21(木) 10:12 JST
8/21 | 8/22 | 8/25 | |
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抵抗線 | 1.1741 | 1.1738 | 1.1736 |
ユーロ・ドルもドル・円同様にもみ合い色が濃い。過去二週間、1.17台に乗せる場面があったが、ほとんどの取引は1.16/1.17ゾーンに集中した。当面、方向感の掴みにくい相場展開が続きそうだ。
想定されるもみ合い圏はこれまでの見方通り上限を抵抗線、下限を89日移動平均線とする範囲だ。上限は上表のように今後、1.17台前半を下降。89日線は1.1510/15レベルを横ばい気味に推移すると見られる。ユーロ・ドルがこのもみ合い圏からはみ出したときの上値ターゲットは1.1790/1.1830ゾーン、下値ターゲットは1.1392となろう。
2025/08/19(火) 10:29 JST
ドル・円は21日移動平均線近辺での小動きが続いており相場の基調にほとんど変化は見られない。動きを刺激するテクニカルな要素も今のところ見当たらないので当面、もみ合い相場が継続すると見るのが無難だろう。
想定されるもみ合い圏は89,200日移動平均線に挟まれたゾーンだ。目先、89日線は145円台半ば付近をなだらかに上昇。200日線は149.20/25レベルを下がってくると予想される。ドル・円がここからはみ出すのは簡単ではなさそうだが、はみ出しに成功すれば上値ターゲットは従来の見方通り150.92、下値ターゲットは142.69となろう。
2025/08/17(日) 20:40 JST
8/18 | 8/19 | 8/20 | |
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抵抗線 | 1.1748 | 1.1746 | 1.1743 |
ユーロ・ドルは相場水準をじりじりと上げつつあるものの、基調は小幅もみ合いの色合いが濃い。この流れで下値がうまく21日移動平均線にサポートされるともみ合い圏上限と見なせる抵抗線を試す動きが強まる。同抵抗線が破られると1.1790/1.1830ゾーンを狙う動きに要注意となる。
ユーロ・ドルが21日線を下回ると相場のもみ合い色が一段と深まる。下値の目処は89日移動平均線。目先、1.1500/10ゾーンを上がってきそうだ。破るのは簡単ではなさそうだが、突破されると1.1392が試されることになろう。
2025/08/15(金) 10:19 JST
ドル・円は昨日、146.60/70レベルのサポートを下抜き146.22まで下落したが、その後のフォローが続かず引けにかけて反発。147.75付近で一日の取引を終えた。今朝の市場では午前10:20現在、147円台半ば付近で推移している。
ドル・円は21日移動平均線近辺での小幅もみ合いからの下抜けに失敗したようだ。先々週の月曜日以降、一日の終値は147.05/148.15ゾーン内に収まっており相場の中立色は依然として濃い。チャートから受ける印象として当面、ドル・円は200,89日移動平均線に挟まれた範囲内でもみ合う展開が続きそうだ。200日線は目先、149.25/30レベルをなだらかに下降、89日線は145.35/40付近を上がってくると予想される。もみ合い圏突破後の上値ターゲットは150.92、下値ターゲットは142.69となろう。
2025/08/13(水) 11:30 JST
8/13 | 8/14 | 8/15 | |
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抵抗線 | 1.1755 | 1.1753 | 1.1750 |
過去一週間ほど、ユーロ・ドルは21日移動平均線に絡んでもみ合い症状。方向感の見極めにくい展開だ。やや長めの相場基調も左図に示した抵抗線と89日移動平均線に挟まれたレンジ内での動きが想定されそうだ。
もみ合い相場が続くとしてその上限と見られる抵抗線は上表のように1.17台半ば付近をなだらかに下がってくる。これが破られると1.1790/1.1830ゾーンが試される。他方、下値に関してサポートと期待される89日線は目先、1.1490/1.1500ゾーンを上がってきそう。強いテクニカル・ポイントだが、突破されるとユーロ売り圧力が強まる。さらに、最近の安値である1.1392も突破されると下落リスクに対する警戒を一段と高める必要があろう。