テクニカル分析記事

2017/03/09(木) 09:59 JST
ユーロ・ドルは最近のもみ合い圏での値動きが継続中。先週末に1.05台前半から勢いよく上昇したものの、89日移動平均線に阻まれ上げ渋り今週に入ってじりじりと下値を切り下げる展開だ。相場の中立色は濃い。ただ、明日は大きなイベントを控えているので結果次第で相場がもみ合い圏からはみ出す可能性が高そうだ。

89日線は本日、1.0622付近に位置。明日は1.0617あたりへ下がってくる。89日線から今週の高値1.0640にかけてのゾーンがもみ合い圏の上限、抵抗帯となる。1.0640ブレイクで1.0675/1.0700ゾーンへの続伸リスクに注意したい。

下値のポイントは1.0500近辺の非常に強いサポートであることは言うまでもない。正確には1.0494が突破されるとストップロスを誘発して下げが加速されるリスク。このときの下値ターゲットは1.04台半ば。そこで止まらなければ1.0340レベルへの下値余地に警戒したい。


2017/03/08(水) 09:53 JST
ドル・円は今週に入って113円台後半から114円台前半にかけての狭いレンジで小動きに終始。方向感の掴みにくい相場展開となってきたが、相場水準は21,89日移動平均線を依然として上回っている。89日線は本日、おそらく113.53付近にあって今週末には113.76付近へ上がってきそうだ。21日線はそのやや下を並走中だ。二本の移動平均線が相場を下支えて堅調地合いを維持できるかどうかに注目。そうなれば114.75/115.00ゾーンを試す動きがくすぶり続ける。

逆に21,89日線が破られるとドルの反発ムードが水を差される。ただ、相場のもみ合い色は依然として残るので下値リスクが一気に増大することはないだろう。最近の安値圏、且つもみ合い圏の下限、111円台後半が非常に強いサポートとなろう。


2017/03/07(火) 09:55 JST
ユーロ・ドルは先週末、1.0495をつけたあと反発。昨日は上げ幅をさらに拡大する場面があったが、上値は89日移動平均線(1.0640)に阻まれた。どうやら、上限を89日線付近、下限を1.0500近辺とするもみ合い相場の様相が濃くなってきたようだ。

89日線は本日時点でおそらく1.0635付近に位置。金曜日には1.0615/20あたりに下がってきそうだ。日足雲の上限も同じような水準にあるので強いレジスタンスが形成される。ユーロ・ドルがこれを越えてくれば最近のもみ合い圏から上抜ける。ただ、再び二本の移動平均線を跨ぐ格好となるので相場のもみ合い色は残ることから上値余地は大きく見込みにくいか。1.0675/1.0700ゾーンが重くなろう。

下値に関しては1.0500付近が引き続き強いサポートになる。破られるとストップロスを誘発して相場の下げが加速される恐れ。1.04台半ば、或いは1.0340レベルへの下落リスクに警戒したい。


2017/03/05(日) 21:15 JST
ドル・円は先週後半、114円台に乗せて最近の高値114.95を試しに行く挙動を見せたが、同水準に届かず高値は114.75までだった。114円台では売りに押される場面があったものの、二本の移動平均線を越えてから安定軌道を保っている。今週はその流れを引き継ぎ上値を拡大できるかどうかに注目だ。

先週の高値はちょうど日足雲の上限(114.84)あたりだった。雲の上限は今週、114.84(月)、114.60(火)、114.54(水)と下がってくる。さらに、先週の高値114.75と最近の高値114.95も当然、市場は意識するので114円台後半から心理的な節目である115.00までが強い抵抗帯になろう。ドル・円がこれを越えて115円台に乗せることができれば次の狙い目は115.60レベルだ。

他方、下値に関しては21,89日移動平均線がサポート。21日線は現在、113円台前半を上昇中。89日線は月曜日時点で113.29付近、水曜日には113円台半ばまで上がってくる。これらのサポートがうまく相場を下支えれば上昇するための土台ができる。逆に破られるともみ合い色が一段と深まることになる。


2017/03/03(金) 10:24 JST
ユーロ・ドルは昨日、1.0495まで下落。最近の安値1.0494にあと一歩のところまで迫った。1.0500付近は強いサポートになると見られこれが破られない間は同水準を下限、89日移動平均線付近を上限とするもみ合い圏が形成されそうだ。しかし、突破されると次のサポートである1.04台半ばへの続落リスク。さらに、今年の安値1.0340も視野に入ってくる。

想定されるもみ合い圏の上限、89日線は本日時点でおそらく1.0645付近に位置。来週水曜日には1.0625/30あたりへ下がっていく。21日移動平均線がその下を並走しているので併せて強いレジスタンスを形成しそう。ユーロ・ドルが89日線を越えてくればひとまず下値不安が解消されそうだ。


2017/03/02(木) 09:37 JST
ドル・円は上値を目指す動きが鮮明となってきた。左図に示した短期抵抗線21,89日移動平均線が折り重なる、113.00付近の非常に強いレジスタンスを破ってドル・円は昨日の市場で一時、114.05へ上げ幅を拡大。今朝の市場でも114円台前半で取引きされており中期抵抗線(本日時点で113.65)を破ろうとしている。テクニカル面からドル・円は買いになびきやすい格好だ。ここから上、ターゲットは115.00レベルに設定される。ただ、相場のもみ合い色は依然として残っているので思わぬところで繰り出されるドル売りに注意したい。

下値に関しては89日移動平均線がサポートになろう。同移動平均線は本日、113.07付近に位置。来週水曜日には113円台半ば付近へ上がってくると推測される。89日線が相場を下支えて堅調地合いを醸成できるかどうかに注目。ドル・円が再び絡んでくるようだともみ合い色が一段と深まる。


2017/03/01(水) 08:45 JST
ユーロ・ドルは今週に入って左図に示した抵抗線を上回る場面があったが、まだクリアに破ったとはいえない状況だ。上値は2189日移動平均線が強く意識されているのか、その手前がすでに重くなっている。ただ、他方でここ数日、下値が固くなってきているのも確かだ。どうやらユーロ・ドルは二本の移動平均線を上限に、1.0500近辺を下限としたもみ合い圏を形成しそうな様相だ。

レジスタンスとなる89日線は本日時点でおそらく1.0656付近、金曜日には1.0648あたりに下がってきそう。21日線は今週末にかけて1.0620/40ゾーンを下降しそうだ。ユーロ・ドルが89日線を上抜けば相場の底打ちが確認されよう。逆に、1.0500付近のサポートが破られると1.04台半ばへの続落リスクに注意したい。