テクニカル分析記事

2017/08/04(金) 09:25 JST

ドル・円は昨日、109.86まで下落。NY市場引けはわずかに110.00を上回ったものの、今朝の市場でも軟調に推移しており午前9:25現在、109.90付近での取引きとなっている。

下値リスクが依然としてくすぶる中、ごく目先のターゲットは中期サポートライン。同ラインは日足上、本日は109.41に位置する。これが破られるともう一段の下押しに要警戒。狙い目は過去に下落を止めたポイント、108.81,108.13であることは明らかだろう。

上値に関しては左図に示した抵抗線に注目。日足上、本日は110.76に位置。破られると下落トレンドに変調をきたす。下げ一服感が強まるが、ドルの急反発は見込みにくいか。三本の移動平均線が邪魔になり上値は簡単には伸びないのではなかろうか。


2017/08/03(木) 10:15 JST
ユーロ・ドルは一段と上げ幅を拡大して昨日、1.1910をつけた。1.19台は維持できなかったが、相場の騰勢は保たれており上昇トレンドは乱れていない。1.1910ブレイク後のターゲットは心理的な節目である、1.2000レベルに設定される。

下値に関しては短期のサポートラインに注目。同ラインが破られるとユーロ高修正の動きに要注意だ。ユーロ・ドルは大きな押し目がないまま値幅を伴って上げ続けてきただけに投機的なユーロ・ロングポジションがかなり積み上がっていると推測される。その一つの指針であるシカゴ筋の投機的と見られるポジションは先週火曜日時点でネット90,842コントラクトのユーロ・ロング。同日のNY市場引けは1.16台半ば付近だったことを考慮すればロング・ポジションはさらに増えていると予想される。なんらかのきっかけで強いユーロ売りが持ち込まれるリスクが増大しつつある。特に明日はイベント(米雇用統計)を控えているだけに油断は大敵だ。大きな修正が入れば21日移動平均線への下落リスクが生じるので同移動平均線の位置を常にチェックしておきたい。


2017/08/02(水) 10:04 JST

8/28/38/4
抵抗線111.17110.97110.76

ドル・円は昨日、109.92まで下落したあと反発。終値は110円台だったが、依然として下落トレンドが継続している。

現在のトレンドに変化が訪れるとすれば、左図に示した抵抗線が破られるときだろう。同抵抗線は日足上、本日は111.17にあって金曜日には110.76まで下がってくる。これが破られると下げ一服感が出やすくなる。ただ、上には3本の移動平均線が狭い範囲に集中しておりレジスタンスとして働くのでドル・円が反発に転じたとしてもその流れはぎくしゃくとしたものになりそうだ。

他方、ドルの下方リスクがくすぶる中、下値リスクに引き続き注意が必要。。110.00近辺は強いサポートになると予想されるが、109.92ブレイクで中期サポートラインをトライ。さらに、108.81も視野に入ってくる。中期サポートラインは日足上、109.38(水)、109.39(木)、109.41(金)に位置する。


2017/08/01(火) 09:59 JST

ユーロ・ドルは昨日、1.1845まで上昇。順調に上昇トレンドを継続中だ。短期チャンネルから上にはみ出す勢い。さらには中期チャンネルも越えようとしている。中期チャンネル上限に触っているのでカウンターの売りには気をつけなければならないが、1.18台半ばを上抜いてくるようであれば次のターゲットは1.2000レベルであることは明らかだろう。

ユーロ・ドルがチャンネルからの上抜けに失敗して反落した場合、下値サポートは1.1765/75ゾーン。その下、やや離れて1.1610/30ゾーン。さらに、短期チャンネル下限と21日移動平均線が控えている。短期チャンネル下限は本日時点で1.1581にあって今週金曜日には1.1629まで上がってくる。このように見れば下値は固そうであり現在のトレンドはしっかりしているということができよう。しかし、短期チャンネル下抜け、21日線ブレイクが現実となれば上昇トレンドは一段落しそうである。


2017/07/30(日) 21:24 JST
ドル・円は先週末、最近の安値だった110.63を一時的に下抜き110.55をつけたが、終値は110.70付近。クリアにブレイクできなかった。もみ合い色はなんとか残ったようである。ただ、流れは売りになびきやすくなっているので下値リスクには引き続き注意が必要だ。110.55が破られると110.00レベルを狙う動きが表面化しそう。或いは[108.81⇒114.49]の上げ幅に対する76.4%戻し、110.15レベルにも注目したい。110.00レベルは強いサポートになるので簡単には破られないと見たいが、突破されると108.81トライに要警戒だ。

ドル・円が反発に転じた場合、上値に関してレジスタンスはまず89日移動平均線。目先、111.45付近で横ばいとなりそう。これを越えると次は200日移動平均線を目指す。同移動平均線はおおよそ112.18(月)、112.25(水)付近に位置しそう。また、21日移動平均線が112円台半ば付近から200日線に接近してくるので二本の移動平均線は強い抵抗帯を形成、もみ合い圏の上限と見られる。したがって、この抵抗帯が破られるとドル下落一巡感が一段と強まる。


2017/07/28(金) 10:09 JST

チャンネル7/287/318/1
上限1.17841.18001.1816
下限1.15491.15651.1581

ユーロ・ドルは昨日、1.1777まで上昇。想定されるチャンネル上限を若干、越える水準まで買い進まれたが、上限突破に失敗して1.16台半ばへ反落した。ここ数日、上値がチャンネル上限付近で頭打ちとなっているところを見るとレジスタンスとして強く意識されていることがわかる。同上限は上表のように来週には1.18台に乗せる。ユーロ・ドルがチャンネルから上にはみ出せば1.2000レベルが視野に入る。

下値に関しては先週末から底固い動きを見せた1.1610/30ゾーンがサポート帯。破るのは簡単ではなさそうだが、破られるとチャンネル下限、或いはその下にある21日移動平均線を試しに行く動きに要注意。両者が破られると次のターゲットは中期トレンドラインだ。


2017/07/27(木) 10:00 JST

ドル・円は110.63をつけたあと反発の流れを形成しかかったが、昨日の売り叩きにそのムードが潰されそうな雲行き。ドル・円は二本の移動平均線に絡みつく動きとなっているのでどうやら局面はもみ合いへと移行しそうだ。

もみ合い圏をつくるとすれば、その下限は最近の安値110.63。上限は200日移動平均線近辺だろう。同移動平均線は本日時点で112.11に位置。来週半ばには112.25/30あたりに上がってくると推測される。

下限の110.63が破られると心理的なサポートである110.00レベルを試す流れになろう。簡単には破られないと見たいが、突破されると上図に示した中期サポートラインのある109円台前半への続落リスクに警戒したい。ドル・円がもみ合い圏上限の200日線を上抜いたとしてもその上には21日移動平均線が待ち構えている。昨日、強い売りを浴びただけに目先、ドル・円が地合いを急速に回復して21,200日線を抜き去るのは難しいのではなかろうか。


2017/07/26(水) 10:20 JST

チャンネル7/267/277/28
下限1.15161.15321.1549

ユーロ・ドルは昨日、1.1712まで上昇。一昨年8月の高値1.1713をほぼ到達したあと反落。午前10:15時点では1.1640付近での取引きとなっている。

ターゲットを達成したあと狙いすましたような売りが持ち込まれた。気になる挙動だ。まだ、天井を確認つけたと言い切れる段階ではないが、その可能性を考慮してチャンネル下限の位置を常にチェックしておきたい。同下限は日足上、本日時点で1.1516に位置。金曜日には1.15台半ばへ上がってくる。破られるとユーロ高修正の売りに注意。ただ、その下には21日移動平均線や中期トレンドラインがあるので目先の下げ余地は大きくないと予想される。予想に反して中期トレンドラインが破られるとユーロ高修正が長引きそうだ。

上値に関しては1.1713が注目ポイントであることに変わりない。2015年1月16日以降、ユーロ・ドルは同水準より下で推移してきた。長期的な観点から重要なポイントだけに強いレジスタンスになると見られるが、突破されるとストップロスを誘発してユーロが急進するリスクに警戒。そうなれば心理的な節目である1.2000レベルが視野に入る。