ひまわり証券【エコトレFX】

テクニカル分析記事

2024/08/27(火) 09:41 JST

8/278/288/29
サポートライン1.11031.11211.1140

ユーロ・ドルは先週末に1.1202まで上昇。今朝の市場では午前9:40現在、1.1165付近とやや伸び悩んでいるものの、堅調地合いに大きな崩れはまだ現れていない。

ユーロ上昇トレンドを下支えるであろう、サポートラインは上表のように1.11台を上がって行く。ユーロ・ドルが同ラインより上で推移する限り、上値を目指す流れが継続する。1.1202突破後の目先ターゲットは1.1275だ。

ユーロ・ドルがサポートラインを下回れば修正のユーロ売りが入りやすくなる。このときの下値目処は1.1100レベル。同水準も破られると21日移動平均線への下落余地に気をつけたい。21日線は目先、おそらく1.0990/1.1010ゾーンを上昇すると予想される。


2024/08/23(金) 09:33 JST
ドル・円は左図に示した抵抗線に沿う形で頭を押さえつけられる流れ。一昨日、144.46をつける場面があったが、下方圧力が続かず昨日は146円台半ばまで反発した。

目先の焦点はドル・円が抵抗線を上抜くかどうかに絞られる。そうなれば、ドル買い圧力が高まるきっかけとなる。さらに、21日移動平均線も越えてくるようだと軟調地合いが一段落して下落を修正する局面に移行しそうだ。21日線は目先、147.40/90ゾーンを下がってくると予想される。21日線突破後のターゲットは149.40だ。

ドル・円が21日線より下にある間は下落リスクを払拭できない。下値のポイントは144.45レベルと144.00レベル。後者が破られると141.69を試す動きに要警戒となる。


2024/08/22(木) 10:04 JST
ユーロ・ドルは昨日、1.1173まで上昇。日足チャート上に4本連続して陽線を出現させた。ターゲットだった1.1140を一時的に抜いたが、今朝の市場では午前10:00現在、1.11台半ば付近での取引となっている。

一つの節目だった1.1140が破られようとしている状況下、突破後の次の狙い目は昨年7月につけた1.1275だ。中期的なもみ合い圏の上限である同水準、破るのは簡単ではなさそうだが、破られると1.15レベルが視野に入ってくる。

下値に関しては左図に示したサポートラインに注目。ユーロ・ドルがこれを下抜けると上昇の勢いが陰る。ただ、21日移動平均線より上で推移している限り、堅調地合いは保たれる。同移動平均線は目先、1.09台半ば付近を上昇すると予想される。ブレイクされるとユーロ上昇は一服。流れはもみ合いへと移行しそうだ。


2024/08/20(火) 10:44 JST
ドル・円は先週、149.40をつけたあと伸び悩む展開。左図に示した抵抗線を一時的に越える場面があったが、クリア・ブレイクの判定には至らない状況だ。ドル・円の上値が重い中、21日移動平均線が同抵抗線に併走、接近しつつあるのでドル・円が反発に弾みをつけるためには21日線も上抜かなければならない。同移動平均線は目先、149円台前半から148円台後半へと下がって行きそうだ。破られると149.40、または200日移動平均線を試す動きに要注意だ。

下値に関しては昨日の安値、145.20レベルがサポート。これが突破されると144.00レベルへの下値余地に気をつけたい。144.00ブレイク後のターゲットは141.69だ。


2024/08/18(日) 22:29 JST

ユーロ・ドルは先週水曜日に1.1047をつけたあと1.09台へ反落したものの、週末には1.10台を回復してNY市場の取引を終了。週足ローソクは強めの陽線となった。

ユーロ・ドルは21日移動平均線より上で推移しており同移動平均線からの乖離がじわじわと広がりつつある様子が見て取れる。この流れの中で1.1047が破られるともう一段、上値を狙う動きが強まりそうだ。このときの目先ターゲットは1.1140だ。ただ、中期的にはもみ合い圏から抜け切っていないので相場上昇に大きく弾みがつく可能性は低いのではないか。1.1140越えの次のターゲット、1.1275を突破するのは難しそうだ。

下値に関しては21日線がサポートだ。目先、1.0900/10レベルを上昇すると見られる。ユーロ・ドルが同移動平均線より上で推移している間は下値しっかりの展開が続く。下回れば、再びもみ合い色が深まる。このときのサポートは1.0800近辺だ。


2024/08/16(金) 10:16 JST
ドル・円は昨日、149.40まで上昇。今朝の市場でも堅調地合いを維持しており午前10:15現在、149.20付近での値動きとなっている。

上値のポイントである抵抗線は日足チャート上で本日は148.68に位置、ドル・円はまさに抜き去ろうとしている状況だ。本日のローソク足全体が抵抗線より上にあれば”テクニカル的”にクリア・ブレイクが確認される。そうなれば、上値を追いやすい流れとなるので21,200日移動平均線を試す動きに要注意だ。21日線は目先、おそらく149.90/150.20ゾーンを下がってくると予想される。他方、下値に関しては147.00/20ゾーンがサポート。これが破られると146.10/30ゾーンへの下値余地に気をつけたい。


2024/08/15(木) 10:20 JST

8/158/168/19
抵抗線149.18148.68148.18

ドル・円は141.69で下げ止まったあと今週月曜日に148.23まで反発。その後は概ね146/148ゾーンで売り買いが交錯する展開となっている。

反発の動きが一巡したかどうか、まだはっきりしないため左図に示した抵抗線への上値余地には注意が必要だ。同抵抗線は本日以降、149円台前半から急速に下がってくるのでこれを巡る攻防が見られそうだ。破られるとドル買いになびきやすい流れになる。そうなれば、21,200日移動平均線を試す動きになろう。21日線は目先、150円台半ば付近から149円台後半にかけてのゾーンを急速に下降すると予想される。200日線は151.45/50レベルを横ばい推移しそうだ。ドル・円が抵抗線を越えられない間は再度、売り圧力に晒されるリスクに気をつけたい。下値に関してサポートは146.10/30ゾーンと144.00レベル。後者がブレイクされると141.69を試す動きに要警戒だ。