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2025/03/10(月) 10:11 JST
もみ合い圏から上抜けたユーロ・ドルは上昇を加速して先週末に1.0888をつける場面があった。途中のテクニカルなポイント、200日移動平均線や1.0815/20レベルを難なく突破。今朝の市場でも騰勢を維持しており午前10:10現在、1.0870付近での取り引きとなっている。
一般に200日移動平均線突破を確認するまでには時間を要することが多い。今の流れは200日線を十分に上回っているものの、行き過ぎによる反動(反落)には注意が必要だ。しかし、ユーロ・ドルが同移動平均線より上で推移している間はもう一段、上値を狙う動きがくすぶる。1.0888突破後のターゲットは1.0935/70ゾーン、1.1000レベルだ。
修正下押しの動きが入ったときの下値サポートは200日線。目先、1.0725付近で推移すると予想される。破られると1.0600、或いは1.0535レベルへの下値余地に気をつけたい。
2025/03/06(木) 10:21 JST
チャンネル | 3/6 | 3/7 | 3/10 |
---|---|---|---|
上辺 | 151.57 | 151.38 | 151.19 |
下辺 | 147.37 | 147.18 | 146.99 |
ドル・円はここ最近、もみ合い相場の様相を見せている。ただ、チャンネル内に留まり21日移動平均線より下で推移している点に着目すれば、基調としての下落トレンドに大きな変化はないと読み取れる。下値のターゲットはチャンネル下辺。ドル・円がチャンネルから下抜ければ、145.00レベルへの急落リスクに要警戒だ。
上値に関しては21日線とチャンネル上辺がレジスタンス。21日線は目先、150.75/85近辺を下がってきそうだ。ドル・円がチャンネルから上抜けるとドルに対する下方圧力が軽減されるものの、200,89日移動平均線、日足雲下限がドルの頭を重くしそう。200日線は目先、152.25/30付近を下降か。89日線は153.70/80付近を下がってくると予想される。日足雲下限は当面、153.77で横ばいとなる。
2025/03/05(水) 10:28 JST
ユーロ・ドルは昨日、1.0628まで上昇。今朝の市場では一時、1.0637付近へ続伸する場面があった。21,89日移動平均線からの上放れが顕著となりもみ合い圏からの離脱が印象付けられる結果となった。
今朝の市場では午前10:25現在、ユーロ・ドルは1.0620/25付近での取り引き。昨日からの騰勢を維持している。1.0630ターゲットを達成したあとの狙い目は200日移動平均線だ。目先、1.0720/25レベルをなだらかに下がってくると見られる。同移動平均線より上のターゲットは順に1.0815/20レベル、1.0935/70ゾーンとなる。
下値に関してサポートはまず、1.0535レベル。その下、89日線にも注目。同移動平均線は目先、1.0470近辺を下がってくる。ユーロ・ドルが89,21日線に絡んでくるようだと再びもみ合い色が深まる。
2025/03/04(火) 10:10 JST
チャンネル | 3/4 | 3/5 | 3/6 |
---|---|---|---|
下辺 | 147.74 | 147.56 | 147.37 |
ドル・円は上値の重い展開だ。昨日、151円台に乗せる場面があったが、21日移動平均線に阻まれる形で反落。今朝の市場では午前10:10現在、149.10付近での取り引きとなっている。
チャンネル内に留まる動き、21日線に跳ね返された挙動。ドル・円は依然として基調的な下落トレンドを維持しているようだ。目先のターゲットは想定されるチャンネル下辺。そこで下げ止まらないようであれば、145.00レベルへの続落リスクに要警戒となる。
他方、上値に関しては21日線とチャンネル上辺が強い抵抗帯を形成しそうだ。両者が破られると下げ一服感が出るものの、200,89日移動平均線、日足雲下限などドル上昇を阻むレジスタンスが並んでいる。目先、大幅反発は期待しにくい状況だろう。
2025/03/02(日) 22:21 JST
ユーロ・ドルは89日移動平均線を巡って売り買いが交錯したが、結局、同移動平均線を越えることができずに反落。先週金曜日には21日移動平均線を下回る水準まで押し込まれた。21日線が相場を下支えられなかったことから、流れはもみ合い色を一段と深めつつあるようだ。
ユーロ・ドルはもみ合い圏で方向感の見極めにくい展開となりそうだ。想定されるもみ合い圏は上限を1.0530/35レベル、下限を1.0180/1.0210ゾーンとする領域だ。ユーロ・ドルがもみ合い圏から抜け出た場合、上値については1.0630への上昇余地、下値に関しては1.0000レベルへの下落余地に気をつけたい。
2025/02/27(木) 10:50 JST
チャンネル | 2/27 | 2/28 | 3/3 |
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下辺 | 148.31 | 148.12 | 147.93 |
ドル・円は想定されるチャンネルの下辺を試す動き。一昨日、昨年12月につけた148.65をわずかに抜いて148.56をつけたものの、フォローの売りが続かずクリア・ブレイクに失敗。今朝の市場では午前10:48現在、149.15付近での取り引きとなっている。
目先の注目点はドル・円がチャンネルからの下抜けを果たすかどうかに絞られる。突破に成功すれば、148.65も明確に破っているであろうから、続落リスクに要警戒だ。この時の下落余地は145.00近辺まで見込まれる。
上値に関してレジスタンスは150.75と21日移動平均線だ。同移動平均線は今後、151円台後半を急速に下がってくると見られる。さらに、両者の上には200日移動平均線とチャンネル上辺があって相場の重石となっている。ドル・円がチャンネルから上抜けない限り、基調としての下落トレンドが継続する。
2025/02/25(火) 10:57 JST
ユーロ・ドルは89日移動平均線近辺での攻防が継続中だ。昨日は一時、1.0529をつけ同移動平均線(1.0498)を抜いたものの、終値ベースではまだクリア・ブレイクできていない。明確に上抜かない限り、正確には1.0534を越えない限り、相場のもみ合い色が残る。1.0534突破に成功すれば、1.0630を試す動きに気をつけたい。89日線は目先、1.0490/1.0500付近をなだらかに下降しそうだ。
下値に関しては21日移動平均線がサポート。これが相場を下支えている間は堅調地合いを維持でき上値を窺う機を狙う。ユーロ・ドルが同移動平均線を下回れば、相場のもみ合い色が一段と深まることになる。21日線は目先、1.0410/15近辺で推移すると見られる。