テクニカル分析記事

2017/05/10(水) 10:00 JST
ユーロ・ドルは上値トライに手こずっているようだ。先週金曜日は1.0999をつけて上げ渋り、今週月曜日には1.0997で頭打ちとなった。昨日は上値の重さが嫌われたか、1.0864まで下落する場面があった。1.1000レベルは今後も強いレジスタンスになると見られ破るのは簡単ではなさそう。しかし、破られた場合、1.10台後半への上値余地に注意したい。

下値に関してサポートは1.0820/30ゾーン。ギャップの上辺、1.0821と21,200日移動平均線が折り重なるプライスゾーンだ。非常に強いサポート帯になると予想される。同サポート帯より上で推移している限りユーロ・ドルは上値余地を残すが、突破されるとユーロ反発の勢いが削がれる。このとき、ストップロスを誘発して1.0725レベルまでのギャップ埋めを狙った動きに要警戒だ。


2017/05/09(火) 09:56 JST
ドル・円は昨日、113.29まで上昇。今朝の市場では昨日の高値を抜いて113.38付近へ上げ幅を拡大した。89日移動平均線、日足雲上限、中期抵抗線をことごとく上抜いておりテクニカル的には一段高を望める状況だ。ただ、108円台から大きな下押しもなく相場が上がり続けているだけに思わぬところで繰り出されるドル売りに気をつけたい。

113円台から上、チャート上は115.51まで目ぼしい節目が見当たらない。これ以外には大台替わりがテクニカルポイントになりやすいので、今回の相場では114.00、115.00レベルがレジスタンスになろう。或いは[115.51⇒108.13]の下落に対する76.4%戻し、113.75/80レベルをターゲットとみなすプレーヤーもいるだろう。

下値に関してサポートはまず、89日移動平均線。本日時点で112.59付近にあって週末金曜日には112.50付近へ下がってきそう。同移動平均線が破られると次のサポートは日足雲の下限から111.80にかけてのゾーン。雲の下限は今週、111.99(木曜日まで)、112.00(金)に位置する。111.80が突破されるとドル反発のムードが冷めそう。このとき111.00近辺への下落余地に注意したい。


2017/05/07(日) 20:31 JST

チャンネル5/85/95/10
上限1.10521.10561.1059

ユーロ・ドルは先週末に1.0999まで上昇。1.10レベルにあと一歩届かなかった。同水準付近には中期抵抗線が来ておりこれに上昇を阻まれたようだ。ただ、ギャップを空けたまま200日移動平均線を大きく越えた相場はまだ十分に上値余地を予感させる流れになりつつある。抵抗線突破のリスクが高まってきた。

中期抵抗線は月曜日時点で1.1003に位置。週末金曜日には1.0993まで下がってくる。強いレジスタンスだが、破られると上昇に弾みがついて想定されるチャンネル上限を試すことになろう。ユーロ・ドルがそこで止まらないようであれば上げ幅を一段と拡大して1.1300レベルを狙う動きに要警戒だ。

下値に関してはこれまでもみ合い圏の上限だった1.0950レベルが今後は強いサポートになる。同水準より下のサポートは200日線と1.0820レベル。200日線は月曜日時点で1.0830付近にあって週末金曜日には1.0825近辺まで下がっていくと推測される。ざっと、1.0820/30ゾーンは強いサポート帯を形成。これが破られるときは相場の流れに大きなうねりが生じているはずで1.0725レベルまでのギャップ埋めに警戒したい。


2017/05/05(金) 10:04 JST

ドル・円は昨日、113.04まで上昇したが、113円台は短命に終わった。ちょうど、113.00にあった中期抵抗線に阻まれる形で反落した。同抵抗線は日足上、本日時点で112.94に位置する。そこから昨日の高値113.04までが抵抗帯となる。113.04が破られると抵抗線のクリア・ブレイクと見てドル買いが強まりそうだ。このときの上値ターゲットは113.75/80レベル。同水準突破で心理的な壁である115円水準が視野に入る。

中期抵抗線突破に失敗したとき、注目すべき下値サポートはまず、昨日の安値112.32から日足雲の下限(本日は112.15)にかけてのゾーン。さらに111.80レベル。111.80突破で110.90/111.10ゾーンの強いサポート帯への下値余地に警戒したい。


2017/05/04(木) 10:36 JST
ユーロ・ドルの膠着状態が継続中。先週からユーロ・ドルは1.0900を跨いでもみ合いを続けており方向感の見極めにくい展開だ。200日移動平均線を十分に上回った現状はユーロの堅調地合いと解釈されるものの、最近のチャートには気になる兆候が見られる。まだ、明確ではないものの、ユーロ・ドルは三角保合い(或いはウェッジの変形?)サポートラインを下抜けそうな気配が漂う。ただし、仮にそうだとしてもこの下にはまだ強いサポートが控えている。200日線と1.0820レベルだ。破るのは簡単ではなさそうだが、週末には大きなイベント(米雇用統計)を控えているので結果次第、或いは思惑が強まると一発で破られるリスクがくすぶるので油断はできない。そうなればストップロスを誘発して1.0725レベルまでのギャップ埋めを狙う動きに要警戒だ。

他方、上値に関して注目ポイントは1.0950の一点に絞られる。なかなか抜くことの出来ない強いレジスタンスだ。しかし、破られるとショート・カバーを巻き込みユーロ上昇に弾みがつく恐れがある。このときの目先上値余地は長期抵抗線(5/2の記事参照)まで。同抵抗線は日足上、本日は1.1007に位置。明日は1.1005に下がってくる。


2017/05/03(水) 09:45 JST

5/35/45/5
抵抗線113.06113.00112.94

ドル・円は今週に入って堅調に上値を追う流れが続いており昨日は112.33まで上昇した。日足雲の下限にうまく止められた格好だが、ドル反発トレンドに乱れは見られない。

上値に関してレジスタンスは日足雲の下限。本日から金曜日まで112.31、112.16、112.15と下がっていく。その上には89日移動平均線が112円台後半を下降中。同移動平均線は本日、112.79付近に位置、金曜日には112.68あたりへ下がってきそうだ。さらに日足雲の上限が今週いっぱい、112.87で横ばいとなる。ドル・円が113円台に到達するまで乗り越えなければならない障害は多い。順当なところでは112円台後半で一旦、上昇にブレーキが掛かると見るべきか。

他方、下値に関してサポートは110.90/111.10ゾーン。先週後半、ドル・円が地固めした水準だ。強固なサポートなると見られるが、破られる(正確には110.87ブレイク)と110円台前半を上がってくる21日移動平均線への下落余地が生じる。


2017/05/02(火) 09:53 JST

ユーロ・ドルはここ一週間ほど足踏み状態だが、ギャップは空いたまま200日移動平均線の上方で推移しており相場の地合いとしてはユーロ堅調と判断される。

上値に関して目先のポイントは1.0950。何度もユーロの上昇を止めた強いレジスタンスだ。強いテクニカルポイントだけに破られるとストップロス買いを誘発しそう。そうなれば1.1000レベルを試す動きに要注意。同水準には上図に示したように長期抵抗線が来ている。また、チャンネル上限が1.10台半ばから後半にかけて上昇中だ。1.10台は幅広い抵抗帯になると予想されるのでユーロの上昇にブレーキが掛かりやすくなる。

下値に関しては200日線と1.0820がサポート。200日線は本日時点で1.0834付近、今週末には1.0830付近へ下がってきそうだ。ざっと、1.0820/35ゾーンは強いサポート帯になると見られる。これが破られるとギャップ埋めの可能性に要警戒となる。


2017/04/30(日) 22:18 JST

5/15/25/3
抵抗線113.19113.13113.06

ドル・円は111円台後半でやや伸び悩んでいるものの、大きく崩れることもなく堅調地合いが継続中だ。目先、上値のポイントは先週水曜日につけた高値、111.78。金曜日のドル反発は111.72までだったので111.78は強く意識されているようだ。これが破られると112.21が次のターゲット。さらに、日足雲の下限から89日移動平均線と雲の上限も視野に入ってくる。雲の下限は112.66(月)、112.32(火)、112.31(水)と下がってくる。雲の上限は112.87で横ばい。89日線は月曜日におそらく112.90付近、金曜日には112.70近辺に到達すると推測される。112.21から112円台後半にかけて幅広いゾーンでレジスタンスが散在している。ドル・円がこれらのテクニカルポイントをことごとく上抜いて113円台に乗せるのは難しいのではないか。

下値に関してはまず、110.87がサポート。先週水曜日の安値だ。これがブレイクされると21日移動平均線への下落リスクに要注意だ。同移動平均線は予測が難しいが、この先二、三日はおそらく110.05/10近辺に位置すると見られる。21日線が突破されるとドル反発ムードは萎え、相場はもみ合い色を深めそうだ。


2017/04/28(金) 09:43 JST
ユーロ・ドルは週初にギャップを空けて急伸したが、二日連続して1.09台半ばで伸び悩んだ。上値が重くなってきてはいるものの、ギャップが空いたまま相場の騰勢は維持している。ただ、上値の重さが嫌われギャップ埋めを狙う動きには注意が必要だ。

下値に関してサポートは200日移動平均線と月曜日にユーロ反落を止めた1.0820レベル。200日線は1.0835付近を横ばい、乃至はなだらかに下降中だ。1.0820/35ゾーンは強いサポート帯になると見られるが、破られるとギャップを埋めに行く動きに要警戒。このときの下値リスクは1.0725近辺まで見込まれる。

上値に関しては二日間、ユーロ上昇を止めた1.0950が強いレジスタンス。破るのは簡単ではなさそうだが、突破されると中期チャンネル上限までの上値余地が生まれる。同上限は現在、1.10台前半から半ばに向かって上昇中だ。


2017/04/27(木) 09:54 JST

4/274/285/1
抵抗線113.32113.26113.19

ドル・円は昨日、111.78まで上昇したあと110.87へ急落したが、NY市場引けは111円台を回復。今朝の市場では111円台前半での値動きとなっている。

ドル・円は昨日の高値から叩き込まれる格好となったが、いまのところドル反発の流れに大きな変化は見られない。その意味で上値リスクに対する注意は依然、必要だ。過去のチャートを見ると112.21に「小高い山」があるので111.78より上では同水準が目先のターゲット且つ、レジスタンスだ。これが破られると上図に示した抵抗線を目指す。同抵抗線付近には89日移動平均線と日足雲がある。89日線は本日、おそらく113.03付近、来週月曜日には112.93付近へ下がってくる。日足雲の上下限は本日から月曜日まで[113.75,112.99]、[113.12,112.99]、[112.87,112.66]に位置する。113.00近辺には多くのテクニカルポイントが集中。非常に重要な水準であると同時に強い抵抗帯を形成している。ドル・円は上げてもひとまず同水準で一服と見るのが"常識的"なところだが、油断は大敵だ。

他方、下値に関しては21日移動平均線に注目。ドル・円が仮に上昇トレンドに乗るのであれば同移動平均線がうまく相場を下支えるはずだ。ドル・円が21日線を下抜けると反発ムードは水を差され局面はもみ合いへと移行するのではなかろうか。