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2023/05/14(日) 21:33 JST
ドル・円は先週木曜日に134.00を割り込む場面があったが、その後はドル買いが優勢。先週末には重いと見られた135.30/50ゾーンの強い抵抗帯を抜けて135.76まで上昇。NY市場引けもその日の高値圏だった。
21日移動平均線に絡む動きが見られることから相場はもみ合い色を帯びている。同時に強い抵抗帯を破ったことで上げ幅拡大を窺う動きがありそうだ。上値に関しては136.00がレジスタンス。破られると200日移動平均線を狙う動きに要注意だ。同移動平均線は137.05付近で横ばい推移すると予想される。他方、下値に関しては21日線がサポート。21日線は目先、134.85/90近辺に位置しそうだ。ドル・円がこれを下回ればもみ合い色が一段と深まる。サポートは133.50/75ゾーン。破られると89日移動平均線への下値余地に気をつけたい。89日線は133.00/05レベルをなだらかに上がってきそうだ。
2023/05/12(金) 10:37 JST
ユーロ・ドルは21日移動平均線をしっかりと下抜いてきた。昨日は1.0900まで売り込まれた。ここ最近、下値を支えてきた1.0940レベルも破られているので下げ幅拡大のリスクに気をつけたい。1.0900突破で89日移動平均線への下値余地に要警戒だ。同移動平均線は目先、1.0820/25付近を上昇すると予想される。
上値に関しては21日線がレジスタンスだ。21日線は目先、おそらく1.0985/95レベルに位置すると見られる。ユーロ・ドルがこれに絡んでくれば相場のもみ合い色が深まる。21日線より上のレジスタンスは1.1050レベルと1.1100レベルだ。
2023/05/11(木) 09:38 JST
ドル・円は昨日、135円台半ば付近で上げ渋ったあと134.12まで下落。NY市場引けは134.40付近と21日移動平均線(134.57)を下回った。まだクリアに破ったとは判定できないものの、ドル売りになびきやすい状況だ。先週の安値133.50が破られると89日移動平均線への下値余地に要注意となる。同移動平均線は目先、132.95近辺で横ばい気味に推移すると見られる。
上値に関しては135.30/50ゾーンが非常に強い抵抗帯だ。今週初よりドル・円は同水準でことごとく上昇を止められた。これを破るのは簡単ではなさそうだ。しかし、破られると上値を追う動きが強まろう。上値ターゲットは近いところから順に136.00レベル、200日移動平均線だ。
2023/05/10(水) 09:48 JST
ユーロ・ドルはもみ合いの様相を深めつつあるようだ。昨日、21日移動平均線をほぼクリアに下抜いたものの、1.0941をつけたあと下げ渋った。5月2日に1.0940で下げ止まった流れと似ており下値は同水準が強いサポートになりそうだ。結局、ここ最近の値動きは1.0940/1.1100ゾーン内でのもみ合いだ。
当面、ユーロ・ドルはこのもみ合い圏からの離脱を模索することになる。下抜けた場合、1.0915/20レベルのサポートをトライ。これも破られると89日移動平均線への下値リスクが生じる。同移動平均線は目先、1.0815付近をなだらかに上昇すると予想される。他方、もみ合い圏上限、1.1100がブレイクされるとストップロスのユーロ買いを誘発しながら上値を目指す動きに要警戒。ターゲットは1.1275レベルだ。
2023/05/09(火) 10:43 JST
ドル・円は一時的に21日移動平均線を下回る場面があったものの、完全には下回っておらず堅調地合いを辛うじて維持している状況だ。今朝の市場では午前10:35現在、135.10付近での取り引きとなっている。
21日線は目先、おそらく134円台半ば付近で推移しそうだ。同移動平均線がクリアに破られるかどうかに注目。破られた場合、修正のドル売りが入りやすくなるため、89日移動平均線への下値余地に注意したい。89日線は目先、132.90/95付近を上昇すると予想される。逆に、21日線が破られない間は堅調地合いが続く。ただ、137円台から急落したあとだけに上値は重くなりそう。相場の上伸を阻むレジスタンスは136.00レベル。破られると200日移動平均線への上値余地に気をつけたい。200日線は137.00/05レベルを横ばい推移すると予想される。
2023/05/07(日) 22:08 JST
ユーロ・ドルはやや膠着気味の展開だ。21日移動平均線を一時的に破る場面があったが、ほぼほぼ同移動平均線より上で推移、堅調地合いを維持している。しかし、1.1100の壁を越えられずに足踏みしている状態だ。
当面、ユーロ・ドルが1.1100と21日線を巡ってどのような挙動を見せるかに注目だ。1.1100が破られると1.1275をターゲットに捉える。逆に、21日線がクリアに破られる(日足ローソク全体が下回る)と上げ一服感が強まる。このとき、1.0915/20レベルもブレイクされると89日移動平均線への続落リスクに要注意となる。同移動平均線は目先、1.0805/10レベルを上がってくると予想される。
2023/05/05(金) 11:38 JST
ドル・円は火曜日に137.77まで買い進まれたあと急落。昨日は133.50をつける場面があった。ザラ場で21日移動平均線を下抜く場面があったが、終値ベースではなんとか割り込まずに済んだようだ。
終値では21日線を破っていないため、クリア・ブレイクの判定はまだ下せない。ただ、下落幅が大きいので上値はかなり重くなると見られる。上値に関してレジスタンスはまず134.85/135.00ゾーン。これが破られると次のレジスタンスは136.00レベルだ。さらに200日移動平均線もレジスタンスになる。同移動平均線は目先、137.00/05レベルで横ばい推移する。
ドル・円が昨日の安値133.50を破ると21日線ブレイクが鮮明になりそう。そうなればドル・円の上昇トレンドが崩れ流れはもみ合いへと移行しそうだ。下値は日足雲や89日移動平均線のある132.75/133.00ゾーンが固くなると見られる。
2023/05/03(水) 10:29 JST
ドル・円は昨日、137.77まで上昇。3月の高値137.90に迫ったが、わずかに届かず136.33へ反落した。今朝の市場では午前10:20現在、136.40付近での取り引きとなっている。
ドル・円は目下、200日移動平均線に絡みつく値動きだ。通常、200日線を破るかどうかの判定には時間がかかることが多い。しかし、137.90が突破されるとその判定を下しやすくなる。そうなればドル・円は140円水準を目指す。
200日線は当面、137.00付近で推移すると予想される。したがって、ドル・円が137.00レベルを越えられないようだと修正のドル売りに要注意だ。目先、下値の目処は135.80レベル。破られると135.20付近への下押しリスクに気をつけたい。
2023/05/02(火) 10:45 JST
ユーロ・ドルは先週水曜日に1.1096をつけたあと連日、売りにじりじりと押される展開。先週金曜日から21日移動平均線を試す動きとなってきた。同移動平均線が今のところ辛うじてユーロ・ドルの下値を支えているが、破られると上値がさらに重くなり修正のドル売りが入りやすくなる。21日線は目先、おそらく1.0965/75レベルで推移すると予想される。その下、サポートは1.0915/20レベルと1.0830/35レベルだ。さらに、1.0790近辺をなだらかに上がってくる89日移動平均線の動向にも注視しておきたい。
21日線が安泰(破られない)の間は堅調地合いが保たれ上値を試す動きが続く。上値に関してはまず、1.1035/45レベルがレジスタンス。破られると1.1096が試される。1.1096突破後のターゲットは1.1275レベルだ。