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2025/05/07(水) 10:12 JST
先週金曜日に145.93で頭打ちとなったドル・円は昨日、142.36まで下落。21日移動平均線(143.38)を大きく下回った。今朝の市場では午前10:15現在、142.95付近での取り引きとなっている。
ドル・円が21日線に絡んできたことから相場のもみ合い色が深まりつつある。今後、もみ合い圏をつくるとすれば上限は145.93、誤差を見込んで146.00レベルか。下限は142.00レベル、或いは141.50レベルになりそうだ。ドル・円が想定されるもみ合い圏からはみ出した場合、上値は148.00/35ゾーンへの上昇余地に要注意。または、レジスタンスとなり得る日足雲下限の位置にも注目しておきたい。下値に関しては141.50ブレイク後のリスクとして139.90/140.00ゾーンへの下落余地に気をつけたい。
2025/05/04(日) 22:45 JST
5/5 | 5/6 | 5/7 | |
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サポートライン | 1.1200 | 1.1218 | 1.1237 |
ユーロ・ドルはじりじりと下値を模索する展開。先週木、金曜日と21日移動平均線を試す動きが見られた。結果、同移動平均線がうまく相場を下支えたが、いつ突破されてもおかしくない、危うい状況だ。同移動平均線は月曜日の終値が1.1294ならば同じ値をとる。破られるとその下にあるサポートラインをトライする動きに要警戒。同ラインも破られると1.1574で当面の天井を見たとの判断につながる。
上値に関しては1.1425がレジスタンス。破られると最近の高値、1.1574までの上昇余地に気をつけたい。
2025/05/02(金) 10:10 JST
5/2 | 5/5 | 5/6 | |
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抵抗線 | 147.72 | 147.58 | 147.44 |
ドル・円は昨日、145.73まで上昇。21日移動平均線を上抜いた。日足チャート上には強い陽線が出現。ひとまず相場の底打ちを示すシグナルが出たようだ。今後はドルの戻りを模索する流れになろう。
上値に関してドル反発の目処は上図に示した中期の抵抗線。或いは、4月上旬にドルの頭を押さえられた148.00/35ゾーンだ(赤の点線丸印)。後者が破られると底打ち感が一段と強まる。
他方、下値に関してサポートは21日線。下降してきた同移動平均線は目先、おそらく143円台後半で下降角度が小さくなりそうだ。ドル・円がこれを下回れば、相場のもみ合い色が深まる。
2025/04/30(水) 09:46 JST
ユーロ・ドルは先週水曜日から方向感なく小刻みな売り買いが交錯する展開。足踏み状態だが、基調的なユーロ上昇トレンドを狂わせるシグナルはまだ出ていない。ただし、1.1250レベルのサポートと21日移動平均線が破られると上昇一巡感が広がりそう。21日線は目先、1.12台半ば付近を上がってきそうだ。その下、サポートライン(4/27の記事参照)もブレイクされるようだとテクニカル的にひとまず天井を見たとの確認がとれる。
上値に関してレジスタンスは1.1425。破られると最近の高値1.1574を試す動きに要注意だ。突破されると週足上で今週は1.1771に位置する長期チャンネル上辺(4/20の記事参照)が狙われる。
2025/04/29(火) 10:25 JST
ドル・円は
先週金曜日、今週月曜日と144.00付近で伸び悩んで反落。昨日は日足チャート上にやや長めの陰線が出現した。144.00/20ゾーンの抵抗帯が相場の上昇をうまく阻んだようだ。21日移動平均線が目先、144円台前半を急速に下がってくると予想されるので同抵抗帯がさらに強化されそうだ。破るのは簡単ではなさそうだが、破られると相場の底打ち感が広がる。
ドル・円は早朝に142.00付近へ下落したあと午前10:24現在、142.20付近での取り引き。142.20レベルのサポートが破られようとしている。次のサポートは141.50レベルだ。同水準も突破されると最近の安値139.89を試す動きに要警戒となる。
2025/04/27(日) 22:24 JST
ユーロ・ドルは1.1574をつけたあと上値の重い展開となっているものの、21日移動平均線を十分に上回った水準を維持しており基調的な上向きの流れに大きな変化は見て取れない。ただし、サポートである1.1250レベルが破られるとユーロ売りが強まる恐れがある。そうなれば、21日線とサポートラインを試す動きに気をつけたい。両者が突破されれば当面の天井を見たとの判断となる。
上値に関して注目ポイントは1.1574の一点に絞られる。突破されると長期のチャンネル上辺(4/20の記事参照)が試されそうだ。同上辺は週足上、今週は1.1771に上がってくる。
2025/04/25(金) 10:01 JST
ドル・円は火曜日に139.89をつけたあと急反発。一時は長期サポートラインに迫る、143.58まで反発した。重要なポイントである139.58には届かなかったが、下ヒゲの長い陽線を出すなどその後の挙動を見る限り、ひとまずドル売りが一服した様子が見て取れる。ただ、今後は抵抗線の役割を果たす、かつてのサポートラインを越えられなかった点は基調的なドル下落トレンドが一巡したとの判断を困難にしている。同抵抗線は週足ベースで今週は143.98、来週は144.13に位置する。ドル・円が144円台にしっかり乗せてくれば、下落一巡感が強まる。さらに、21日移動平均線も上回ると一巡感が一段と確かなものになろう。21日線は目先、おそらく145.00近辺から144円台半ば付近に向かって急下降しそうだ。
他方、下値に関しては142.30レベルと141.50レベルがサポート。後者が破られると再び139.89を狙う動きに要警戒だ。
2025/04/23(水) 10:35 JST
ユーロ・ドルは月曜日に最近の高値となる、1.1574をつけた。昨日はやや強めの売りを浴びて1.1418へ、今朝の市場ではさらに下げ幅を拡大して1.1308近辺へ続落した。同水準で下げ一服したあと午前10:33現在、1.1390付近での取り引きとなっている。
ユーロ・ドルの上昇ピッチの速さにマーケットはやや神経質な挙動を示し始めたようだが、テクニカル面から当面の天井をつけたと判定するには材料不足だ。ただし、昨日に続いて本日もチャート上に強い陰線を出すようであれば、高値警戒が一段と強まる。或いは、サポートである1.1250レベルの突破も天井形成の可能性を示すシグナルとなる。このとき、21日移動平均線、またはサポートラインへの下落余地に要警戒だ。
上値に関しては一昨日につけた1.1574が注目のポイント。突破されるとチャンネル上辺(4/20の記事参照)を試す動きが強まろう。同上辺は週足上、今週は1.1766に位置する。
2025/04/22(火) 10:19 JST
ドル・円は昨日、140.48まで下落。長期サポートラインを下抜けてから下げ幅を拡大する勢いだ。依然として下落リスクを抱えており目先のターゲット、139.58を狙いに行く動きに警戒を緩めることができない。同水準で下げ止まらないようであれば、136円水準への続落リスクが生じる。
他方、上値に関しては142.10/40ゾーンと144.00/20ゾーンが抵抗帯。後者が破られるとドル買い戻しの動きが強まりそうだが、下げ一服感を出すためには21日移動平均線を破らなければならない。同移動平均線は目先、146円台前半から145円台後半へ急速に下がってくると予想される。