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2023/03/28(火) 09:16 JST
軟調地合いを続けていたドル・円は先週金曜日に129.65をつけたが、昨日は131.75まで反発。日足チャートには下ヒゲの長い特徴的なローソク足が出現した。
下落の流れにひとまずブレーキが掛かったが、まだ当面の底打ちが確認されたわけではない。そうなるためにはドル・円が少なくとも日足雲上限を上抜けてほしい。同上限は今週末まで132.70で横ばいとなる。その手前、132.25レベルにもレジスタンスがある。さらに、89日移動平均線に絡んでくれば底打ちがより確かなものとなろう。同移動平均線は目先、133.35付近を下がってくると予想される。
下値に関して注目ポイントは129.65の一点に絞られる。破られると128.00レベルへの続落リスクに要警戒だ。
2023/03/26(日) 22:16 JST
ユーロ・ドルは先週木曜日に1.0930まで上昇したが、その後は売りに押される展開。金曜日には1.0714をつける場面があった。日足チャート上で五連騰した流れを修正する動きとなったようだ。
ユーロ急反発にひとまずブレーキが掛かった格好だが、流れがこのまま下向きになると見るのは早計だろう。ユーロ・ドルが21,89日移動平均線より上で推移する限り、堅調地合いを演出できる。両移動平均線は目先、1.0670付近を上昇すると予想される。これらを巡る、ユーロ・ドルの挙動に要注目だ。二本の移動平均線を下回ることになれば、反発の勢いは削がれそう。ただ、下値は1.05台前半がかなり固いと見られるので、1.0500レベルを割り込むのは簡単ではなさそう。局面は移動平均線に絡むもみ合いへと移行するのではなかろうか。
2023/03/24(金) 10:45 JST
ドル・円の軟調地合いが継続中だ。昨日は130.32まで下落する場面があった。今朝の市場では午前10:40現在、130.35/40付近での取り引きとなっている。
ドル・円は日足雲上限を抜け切れず下値を更新する流れとなっておりターゲットとなる、130.00レベルへの下値余地を残したままだ。同水準を試す動きに引き続き注意が必要だ。同水準で一旦は下落の流れが一服すると見たいが、予想に反して下げ止まらないようであれば次のターゲットである128.00レベルへの続落リスクに要警戒となる。
上値に関してはドル・円が日足雲上限をしっかり越えられるかどうかに注目。そうなれば、89,21日移動平均線を試す流れになろう。ドル・円が両者に絡んでくれば、ひとまず売り一巡感が広がる。89日線は目先、133.50/60付近を、21日線は134.30/45付近を下がってくると予想される。
2023/03/23(木) 10:49 JST
ユーロ・ドルの回復ぶりがめざましい。昨日、ユーロ・ドルは一時、1.0912をつける場面があった。これで日足チャート上には陽線が五本連続して出現。想定されたもみ合い圏を上抜けたことから当面の底打ちを確認したようである。
ユーロ・ドルは[1.1027⇒1.0517]の下落に対する76.4%戻し(=1.0907)を達成、ひとまず十分に下落分を修正したと見られる。ここからその反動で揺れ戻しが入り反落する動きがあっておかしくないだろう。このとき、21,89日移動平均線がうまく相場を下支えることができるかどうかに注目したい。目先、両者は共に1.06台半ば付近を上がってくると予想される。
他方、上値に関しては1.0912ブレイク後のターゲットは1.1027だ。ただ、相場が急速に上昇してきたため、ターゲット到達途中でポジション調整によるテクニカルなユーロ売りには注意したい。
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