トライオートFX

テクニカル分析最新記事

2024/10/22(火) 09:48 JST

ドル・円は昨日、150.88まで上昇。200日移動平均線に接近した。89日移動平均線とで形成するゾーンは強い抵抗帯とみられるので一発ブレイクは難しいと予想したいところ。しかし、予想に反して突破されると次に目指すターゲットは152.83付近(■註)、或いは[161.95⇒139.58]の下落に対する61.8%戻し、153.40レベルだ。200日線は目先、151.35/40レベルをなだらかに上昇する。

下値に関してサポートは89日線。目先、149.90/150.00付近を下がってきそうだ。ドル・円がこれを下回らないようであれば、続伸リスクが高まる。同水準より下には148.85/149.10ゾーン、148.25/30とサポートが控えている。

■註: (146.49-139.58)x1.618+141.65=152.83


外国為替証拠金取引のマネーパートナーズ


2024/10/18(金) 09:59 JST
ドル・円は昨日、150.32まで上昇。89日移動平均線(150.23)に到達した。ウェッジ・シナリオは崩れつつあるようだ。ただ、この上には200日移動平均線も控えており両移動平均線で形成される抵抗帯が立ちはだかるため、上値は重くなると見られる。したがって、相場の伸び悩みが嫌気されてポジション調整によるドル売りが持ち込まれるリスクには引き続き注意が必要だ。200日線は目先、151.35近辺をなだらかに上昇すると予想される。

ドル・円が反落に転じた場合、下値の注目ポイント(サポート)は148.85。破られると順に148.25/30、147.35レベルへの下落余地に気をつけたい。


2024/10/17(木) 09:51 JST
ユーロ・ドルは上手に示したサポートラインを切ったあと下落を続け昨日、1.0862をつける場面があった。同水準付近には200日移動平均線があって相場の下落をなんとか止めた格好だ。

ユーロ・ドルは午前9:50現在、1.0860/65レベルでの取引き。200日線は目先、1.0873付近で横ばい推移すると予想される。同移動平均線はまだクリアに破られていないが、下値不安はくすぶる。破られた場合、1.0775/1.0800ゾーンへの下落余地に要警戒。1.0775も破られるようだと1.0665レベルへの続落リスクが生じる。

上値に関してレジスタンスは近いところから順に1.0900/15ゾーン、1.0955レベル。後者は89日移動平均線が位置する水準でもある。さらに、1.10台前半を急速に下がってくる21日移動平均線にも注目。目先、1.1010/30ゾーンを下降するとみられる。


2024/10/15(火) 10:05 JST
ドル・円は昨日、150.00に迫る、149.98まで上昇する場面があった。今朝の市場でも堅調地合いを維持。午前9:55現在、149.65付近での取り引きとなっている。

ドル・円が目指すターゲットは89,200日移動平均線だ。前者は目先、150.25/40ゾーンを下降。後者は151.25/30レベルをなだらかに上昇すると予想される。天井を付けたシグナルがまだ得られないため上昇余地が見込まれる状況だが、深追いには注意を要する局面だ。10月4日からの時間足チャートに反落の可能性を示唆する、ウェッジとも見られるフォーメーションが出現していることに留意したい。ウェッジ・パターンが現実となれば、テクニカル的にはウェッジの始まったレベル、つまり146.00付近への下落余地が生じる。ただ、その途中にはサポートがあるので一本調子の下落にはなりにくいか。148.25/30レベル、147.35レベルが固くなりそうだ。


過去記事のページへ


[ご注意]

ここに述べた見解はすべて当サイト管理者個人の意見です。言うまでもないことですが、相場という性格上、記述の正確性及び信用性を保証するものではありません。また、記事の主張内容は通告なく変更されることがあります。相場においてはすべて各自の責任で行動されるようお願いします。当サイトが提供する情報が読者の投資行動に影響を与えたとしても、その結果生じた不利益に対し当サイト管理者は一切、責を負わないことをご承知おき下さいますようお願いします。