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2024/11/21(木) 10:25 JST
ユーロ・ドルは1.0497をつけて下げ渋ったあと、概ね.1.05台を中心に小幅もみ合い推移。上値は1.0610レベルがレジスタンス、下値は1.0500付近がサポートとなってもみ合い圏を形成している。目先はこのもみ合い圏で売り買いが交錯しながら方向を模索することになる。

ユーロ・ドルが1.0610を破れば21日移動平均線が試される。同移動平均線は目先、1.0700/25ゾーンを下がってきそうだ。21日線も破られると下げ一服感が強まり1.0863付近を横ばい中の200日移動平均線が視野に入る。

他方、1.0497が突破されると一段と下値を探る動きが強まろう。下値ターゲットは1.04台半ば。ブレイクされると1.0405レベルや1.0200レベルを狙う動きに要警戒となる。


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2024/11/19(火) 10:20 JST

11/1911/2011/21
サポートライン154.50154.86155.22

ドル・円は先週木曜日に156.76まで上昇。金曜日は頭の重い展開となり今朝の市場では午前10:18現在,154.20付近での取り引きとなっている。

左図に示したサポートライン(チャンネル下辺)が本日は154.50に位置。現在の相場はそれをやや下回っているものの、21日移動平均線よりは上で推移している。基調としての上昇トレンドにまだ変化が見られない。この流れが続く限り、156.76再トライのリスクがくすぶる。同水準が破られると次のターゲットはチャンネル上辺(11/15の記事参照)だ。

ドル・円が21日線を下回れば修正のドル売りが入りやすくなる。この時の下値ターゲットは200日移動平均線だ。21日線は目先、153.35/50付近を上昇か。200日線は151.90付近を横ばい気味に推移すると予想される。


2024/11/17(日) 22:11 JST

ユーロ・ドルは先週木曜日に1.0497まで下落したあと翌日は下げ渋ったものの、基調としての下落トレンドに乱れはなく依然として下値リスクを抱えたままだ。目先のターゲットは1.04台半ば。ここで止まらなければ[0.9538⇒1.1275]の上昇に対する50%戻し、1.0406や61.8%戻し、1.0202がターゲット候補となろう。

上値に関しては21日移動平均線に注目。目先、1.0730/55ゾーンを下がってきそうだ。ユーロ・ドルが同移動平均線を越えれば下落の流れに歯止めがかかりやすくなる。このとき、反発の目処は1.0760レベル、或いは200日移動平均線。200日線は1.0865付近で横ばい推移しそうだ。


2024/11/15(金) 10:26 JST

チャンネル11/1511/1811/19
上辺159.71160.07160.43
下辺153.79154.15154.50

ドル・円は昨日、156.41まで上昇。今朝の市場では一段と上げ幅を拡大して一時、156.75付近まで買い進まれたもよう。[161.95⇒139.58]の下落に対する76.4%戻しレベル、156.67を達成した。下落に対する綾戻しとしては十分に水準を回復したことになる。したがって、テクニカル的に値ごろ感からドル上昇にブレーキがかかりやすくなる。相場が反落に転じた場合、下値のポイントは想定されるチャンネル下辺と21日移動平均線。21日線は目先、153.00/20近辺を上昇しそうだ。両者が破られると上げ一服感が強まる。

ドル・円の上昇に歯止めがかからない場合、目指すターゲットはチャンネル上辺だ。ただ、相場がいわば、”伸びきった”状態になるので思わぬところでカウンターのドル売りが持ち込まれるリスクに要警戒となる。


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