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2023/06/06(火) 10:59 JST
ドル・円は140.92をつけたあと小幅なレンジでもみ合う流れ。先週初めから昨日まで大方の取引が140円台後半から138円台半ばにかけてのゾーンに集中した。今朝の市場では午前10:55現在、139.60付近での取り引きとなっている。
134円台からほぼ一方的に上昇し続けてきたドル・円の勢いに衰えが見られるものの、下押しの力は今のところ弱いようだ。当面はざっと、138.50/141.00ゾーンでのもみ合いが予想される。このゾーンからはみ出した場合、上値に関しては想定されるチャンネル上辺がターゲットだ。同上辺は141.07(火)、141.12(水)、141.17(木)に位置する。他方、下値は21,200日移動平均線が狙い目となる。21日線は目先、138.10/30ゾーンを上昇か。200日線は137.30付近で横ばい推移すると予想される。
2023/06/04(日) 22:20 JST
ユーロ・ドルは1.0635をつけたあと反発に転じ先週末には1.0778をつける場面があった。結果、左図に示したトレンドラインを上抜けた。ひとまず当面の底を見たようだ。
相場の流れが修正局面に入ったとすれば、目先の反発目処は89日移動平均線と日足雲下限のある1.0800/10レベルだ。同水準には21日移動平均線も接近しつつあるので非常に強いレジスタンスが形成されると見られる。したがって、ユーロ・ドルが同レジスタンスを越えられなければ、もみ合い相場へと移行しそう。このときのもみ合い下限は先週の安値、1.0635レベルとなろう。同レジスタンスが破られると1.0900レベルへの上値余地に気をつけたい。
もみ合い圏下限となるであろう、1.0635が破られるともう一段の下押しに要注意となる。下値ターゲットは1.0517付近となろう。
2023/06/02(金) 09:50 JST
ドル・円は昨日、138.44まで下落。週初よりドル売りが優勢となっており日足チャート上には4本連続して陰線が出現した。ドル上昇を修正する局面に入った可能性が高いと見られる。
修正局面入りだとすれば目先の下落リスクは138.25、或いは21,89日移動平均線まで見込まれる。21日線は137.65/75レベルを上昇か。200日線は137.30付近で横ばい推移すると予想される。
上値に関しては140.00レベルがレジスタンス。破られるとターゲットは140.92となるが、140円台は全般的に抵抗が強いと予想されるため同水準到達は簡単ではなさそうだ。
2023/06/01(木) 09:52 JST
ユーロ・ドルは昨日、1.0635まで下落したあと小反発してNY市場引けは1.0690付近。左図に示したトレンドラインを概ね下回った流れが続いている。
トレンドラインは一時的に削られる場面があったものの、まだクリアに破られていない。しかし、突破されそうな危うい動きが見られるので思わぬところで相場が急反発するリスクに気をつけたい。それが現実になれば89日移動平均線と日足雲下限のある1.0800/10レベルへの上値余地に要注意。さらに、急速に下がってくる21日移動平均線の位置にも注視したい。21日線は目先、1.0820/40ゾーンを下がってくると見られる。
逆に、ユーロ・ドルがトレンドラインより下で推移する限り、下値リスクは払拭されない。昨日の安値1.0635が破られると次のターゲットである1.0517付近への続落リスクが生じる。
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