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2023/09/24(日) 22:29 JST

チャンネル9/259/269/27
上辺1.07531.07431.0732
下辺1.05081.04971.0486

先週のユーロ・ドルは下値を探る動きが続いたものの、1.06台前半で下げ渋る展開となった。ただ、下落トレンドに大きな変化は見られず依然として相場センチメントは弱気のままだ。想定されるチャンネル下辺への下値余地には引き続き注意が必要となろう。

他方、上値に関しては21日移動平均線とチャンネル上辺が焦点となる。21日線は目先、1.0725/35付近を下降しそうだ。ユーロ・ドルがこの弱いトレンドを転換させるためには両者を破らなければならない。そうなれば89,200日移動平均線への上値余地が生じる。89日線は目先、1.0875/80付近で推移か。200日線は1.0830近辺で横ばい気味に推移すると見られる。


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2023/09/22(金) 09:56 JST
ドル・円は一昨日、昨日と148円台に乗せたものの、上値を伸ばしきれずに反落。今朝の市場では午前9:53現在、147.55付近での取り引きとなっている。

ドル・円は左図に示したサポートラインを下抜けようとしている。まだ、21日移動平均線の上で推移しているが、反落のリスクを示す兆候が見え始めたのでこれまで以上に警戒が求められる。21日線は目先、おそらく147.05/15付近で推移すると予想される。突破されると144.45レベルへの下値余地に気をつけたい。

上値に関してはドル・円が再びサポートラインをしっかり上回れば上値を伸ばすチャンスが巡ってくる。そうなれば150.00レベルが試される。同水準で上げ止まらないようであれば、151.00付近への続伸リスクに要注意だ。


2023/09/21(木) 10:07 JST
ユーロ・ドルは依然として下降チャンネルにどっぷりと浸かっている。1.0632をつけたあと買い戻しが優勢となる場面があったものの、上値は相変わらず重い。下値リスクはまだくすぶり続けているようだ。下値のポイント、1.0632が破られると下降チャンネル下辺を狙う動きに要注意である状況に変わりない。

上値に関しては引き続き21日移動平均線とチャンネル上辺が注目すべきレジスタンスだ。両者が破られると89,200日移動平均線への上値余地に気をつけたい。89日線は目先、1.0880付近で横ばいか。200日線は1.0830付近で推移すると予想される。


2023/09/20(水) 10:44 JST
ドル・円は148.00の壁を越えられず伸び悩む展開が続いている。サポートラインに下支えられ上昇トレンドは崩れていない。ただ、同ラインがいつ切り崩されるか分からない、微妙なバランスの上に相場が動いており反落リスクに油断ならない状況であるともいえる。21日移動平均線も破られるとポジション調整のドル売りが強まるリスクに要注意。そうなれば、144.45レベルへの下値余地が生じる。

ドル・円がサポートラインに沿って上昇を続けている限り、148円台乗せから150円水準を試す可能性は消えない。加えて、150.00付近で上昇に歯止めが掛からないようだと中期チャンネル上辺への続伸リスクに要警戒だ。


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