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2024/09/19(木) 09:52 JST
ドル・円は月曜日に139.58をつけたあと反発に転じ昨日は142.71を回復する場面があった。140.00レベルは一時的に破られたものの、クリア・ブレイクには至らなかった。
ドル・円はひとまず下落にブレーキが掛かった格好だが、依然として21日移動平均線の下側に位置しており下落不安を払拭できていない。同移動平均線は目先、143.40/60付近を推移しそうだ。ドル・円がこれを越えてくればドル売り一巡感が強まる。そうなれば左図に示した抵抗線への上値余地に要注意だ。
下値に関しては140.30/40ゾーンがサポート帯。破られると139.58を再び試す動きに気をつけたい。
2024/09/17(火) 09:51 JST
ユーロ・ドルは小幅な値動きが続いており明確なトレンドを確立できない状況だ。先週水曜日に1.1002をつける場面があったが、その後はユーロを買い戻す動きが優勢となった。ただ、上値を伸ばしきれず21日移動平均線に絡む展開となっている。
ユーロ・ドルの今の流れはもみ合い色が濃い。想定されるもみ合い圏は概ね1.1000/1.1150ゾーンだ。目先はこの圏内で売り買いが交錯しながら今後の方向を模索することになろう。ユーロ・ドルがもみ合い圏からはみ出した場合、上値のターゲットは1.1202であることは明らかだろう。他方、下値に関してはまず、1.0950レベルが試される。同水準が破られると89,200日移動平均線が形成するサポート帯への下値余地に気をつけたい。89日線は目先、1.0895/1.0900付近で、200日線は1.0865付近で横ばい気味に推移すると見られる。
2024/09/15(日) 22:21 JST
ドル・円は先週末、140.29まで下落。節目となる140.00レベルに迫った。同水準は強いサポートになると見られるが、破られるともう一段の下押しが入るリスクに要警戒だ。このときの狙い目は137.25レベルとなろう。
ドル・円が140.00付近で下げ止まって反発に転じた場合、上値の注目ポイント(レジスタンス)は141.40/45レベル、143.00レベル。後者が破られると21日移動平均線が試されよう。同移動平均線は目先、144円台前半から143円台半ばへと急ピッチで下がってくると予想される。ドル・円が同移動平均線を越えてくれば下落一巡感が強まる。
2024/09/12(木) 09:33 JST
ドル・円は昨日、141.69を破って140.72まで売り込まれた。しかし、その後はドルを買い戻す動きが優勢となりNY市場終値は142円台を回復。今朝の市場では買戻しが進んで午前9:30現在、142.85付近での取引となっている。
日足チャート上には昨日、下ヒゲの長い特徴的なローソク足が出現。さらに一段と反発幅を拡大していることから、下値の固さが印象的だ。ただ、ドル・円が21日移動平均線より下で推移している間は下値リスクがくすぶり続ける。21日線は目先、144.60/90ゾーンを下がってきそう。140.72突破後のターゲットは140.00レベルだ。
ドル・円が21日線を越えてくれば下げ一服感が強まろう。さらに左図に示した抵抗線も越えてくれば下落一巡感が一段と強まる。抵抗線より上のポイント(レジスタンス)は147.20だ。
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