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2025/09/17(水) 10:35 JST
ユーロ・ドルは昨日、日足上に強めの陽線を出して1.1878まで上昇。今朝の市場では午前10:35現在、1.1855付近での取り引きとなっている。
ユーロ・ドルはもみ合い圏の上限と見られた1.1790/1.1830ゾーンをを越えて上昇に弾みをつけようとする動きだ。上図に示した長期チャンネルの上辺が週足ベースで今週は1.1878に位置。昨日の動きはこの抵抗線でうまく止められた。同上辺は来週、1.1883に上がってくる。相場の流れがユーロ買いに反応しやすくなっているので長期チャンネルから上抜ける動きに要注意だ。そうなれば目先、短期のチャンネルがある1.19台後半から心理的な節目となる1.2000レベルが狙われる。ユーロ・ドルが1.2000近辺で止まらないようであれば、2021年1月につけた1.2349が視野に入ってくる。
下値に関しては1.1830と21日移動平均線がサポート。同移動平均線は目先、1.1700/15ゾーンを上昇すると予想される。ユーロ・ドルが反落してこれに絡めば再びもみ合い色が濃くなる。
2025/09/16(火) 10:14 JST
ドル・円の膠着状態が一段と強まり先行きの不透明感が増しつつある。89,200日移動平均線に挟まれた、もみ合い圏のほぼ中間あたりで推移、まったくと言っていいほど動意が見られない。当面、このもみ合い相場が続くだろうと見ざるを得ないようだ。
もみ合い圏上限となる200日線は目先、148.70近辺をなだらかに下がってくると予想される。もみ合い圏下限の89日線は146.28付近で横ばい推移しそうだ。ドル・円がもみ合い圏から抜けたあとの短期ターゲットもこれまで通りの見方で変わらない。上値は150.92、下値は142.69となろう。
2025/09/14(日) 23:02 JST
ユーロ・ドルは左図に示した抵抗線を上抜いたあと、上値追いに弾みをつけることができずもみ合い相場の様相を深めつつあるようだ。21日移動平均線より上で推移しているため、ユーロ買いになびきやすい流れではあるものの、相場付きはマーケットの膠着感を示している。
もみ合い圏をつくるとすれば、その上限を1.1790/1.1830ゾーン、下限を89日移動平均線とする範囲か。89日線は目先、1.1580/90レベルを上がってくると予想される。ユーロ・ドルが想定されるもみ合い圏から上抜けた場合、ターゲットは1.1875/80レベル。逆に、下抜けると1.1390への下値余地に気をつけたい。
2025/09/12(金) 09:59 JST
ドル・円のもみ合い状態が延々と続いている。狭いレンジの中で売り買いが交錯するも、方向感を見いだせない状況だ。レンジ突破のタイミングを言い当てるのは難しいが、もみ合いがずっと続くはずがない。押し込まれたバネが飛び跳ねるように、レンジ・ブレイクをきっけとして相場が急変するリスクには常に注意が必要だ。
想定されるもみ合いレンジの上限である200日移動平均線は目先、148.70/75レベルをなだらかに下降すると予想される。他方、下限となる89日移動平均線は146.25付近で横ばい気味に推移しそうだ。ドル・円がこのもみ合い圏からはみ出したときのターゲットはこれまでの見方通り、上値は150.92がターゲット、下値は142.69で変わらない。
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