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2023/12/11(月) 16:03 JST
12/11 | 12/12 | 12/13 | |
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抵抗線 | 147.18 | 146.93 | 146.68 |
ドル・円は先週木曜日に141.60をつけたあと急速に買い戻され145円台を回復。今朝の市場では午後4:00現在、145円台半ば付近での取り引きとなっている。
短時間での急速な円高進行に対するポジション調整とみられるドル買いがどこまで続くかが目先の焦点だ。上値に関してレジスタンスは146.20レベル。これが破られるとドル急落前に相場が膠着していた146.90/147.10ゾーンがポイントとなろう。左図に示した抵抗線にも注目したい。ドル・円が同抵抗線が越えてくればドル買いが入りやすくなる。
他方、下値については200日移動平均線がサポートだ。同移動平均線は目先、142.40付近を上がってくると見られる。破られると最近の安値141.60が試される。さらに、これも破られるとストップロスのドル売りに要注意。139.50/140.00ゾーンへの続落リスクに警戒したい。
2023/12/10(日) 22:26 JST
ユーロ・ドルは3本の移動平均線を試す流れだ。21,200日移動平均線を下抜けたが、89日移動平均線に食い止められた。局面はもみ合いへ移行すると予想するには都合のよい挙動だ。ユーロ・ドルが89日線を下抜けたとしても日足雲上限がサポートして機能しそうだ。目先は下限を1.0700近辺、上限を1.08台後半を目処とするもみ合い圏を形成するのではないか。
21日線は目先、1.0870/80付近で推移か。89日線は1.0725/30レベルでなだらかに下降しそう。日足雲下限は1.0697で横ばいとなる。ユーロ・ドルが21日線を越えれば1.0965レベルへの上値余地に要注意。雲の中に突入すれば1.0660レベルのサポートが試される。
2023/12/08(金) 10:55 JST
ドル・円は強烈な売り圧力を浴びた。昨日、ドル・円は今週の安値146.23を下抜けて下げを一気に加速。一時、200日移動平均線を破って141.60をつけた。おそらく144.00を下抜けたあとは市場がパニックに陥ったと見られビッドが逃げる中、いわば「八艘飛び」状態で値が飛んだと見られる。
今朝の市場でドル・円は午前10:55現在、143.30付近での値動き。昨日のドル売りはひとまず落ち着いたように見える。ただ、127.22から続いた一年近いドル上昇トレンドを支えたサポートラインが一気に破られたことは局面が24円以上の上昇幅を修正する流れ(或いは長期円高局面?)に入ったとのシグナルである可能性が高い。
過去に何度も見たように大幅円安が修正されるとき、値動きが激しくなることが予想される。141.60ブレイク後の下値目処としては大まかに、心理的な壁となる140円水準、[127.22⇒151.92]の上昇幅に対する半値戻し(=139.57)に当たる139円台半ば、61.8%戻しの136.65付近。さらに151円台へのドル上昇の足場を固めた137.24も注目ポイントだ。
目先は急激な円高に対する水準調整のドル買戻しが入りやすくなると見られるが、先を見通せばもう一段の円高リスクに油断のできない状況であろう。
2023/12/07(木) 10:40 JST
12/7 | 12/8 | 12/11 | |
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抵抗線 | 147.68 | 147.43 | 147.18 |
ドル・円は月曜日に146.23まで売り込まれ中期サポートラインを破りかかったが、その後は買い戻しが優勢となり147円台を回復した。同ライン突破はまだ果たせていない状況だ。ただ、左図に示した抵抗線が破られない間は相場の軟調地合いが続く。下値のポイントである146.23が破られると中期サポートライン(週足ベースで今週は146.94)も明確に破られる可能性が高まる。そうなれば、144円台半ばへの下落リスクに要警戒だ。
ドル・円が抵抗線を上抜けた場合、ドル売り圧力が後退しそう。ただ、89日移動平均線と日足雲下限がつくるレジスタンスを越えない限り、反発のきっかけが掴めない。89日線は目先、148.20/30レベルを上昇すると予想される。日足雲下限は当面、148.09で横ばいとなる。両者が破られると21日移動平均線への上値余地に気をつけたい。21日線は目先、148.90/149.05付近を下がってきそうだ。
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