テクニカル分析記事

2017/06/23(金) 09:46 JST
今週のドル・円は概ね111円台での値動き。108.81から跳ね返ったドル・円は200日移動平均線を越えてから3本の移動平均線に挟まれる形でチャート上に典型的なもみ合いパターンを描いている。

ドル・円は目先、見通しの悪い流れが続きそうだ。レジスタンスの役目を果たしている89日移動平均線は本日時点で111.65付近に位置。来週半ばには111.60付近へ下がってくると推測される。その上には111.80近辺に日足雲が横たわっている。これらの障害を抜いてくればドル・円は上値を目指す。ただ、中期的なもみ合い色は残ったままなので相場が急伸する可能性は低いのではないか。

下値に関しては200日線が本日は110.90付近にあって来週半ばには111円台に乗せそう。21日移動平均線は現在、110.70付近で横ばい気味だ。ドル・円が二本の移動平均線を破れば下振れリスクが増す。このとき、109.80までの下値余地に気をつけたい。


2017/06/22(木) 09:30 JST
ユーロ・ドルは一昨日、1.1119まで売られる場面があったが、1.1110レベルを意識した(?)ビッドに阻まれ下げ渋った。上値が重い流れに変わりはないが、基調としてのもみ合い色は依然として残っている。

想定されるもみ合い圏の下限は1.1075/1.1110サポート・ゾーン。強いサポート帯になると予想される。しかし、これが破られるとユーロ強気派はガックリ。ストップロスの売りが発動される恐れがある。このときの目先下値リスクは1.1000レベルだ。

逆にサポート帯がホールドされるともみ合い相場が継続する。ただ上値、特に1.12台後半はかなり重いと見られるのでもみ合い圏上限を突破してユーロ・ドルが1.13台に乗せるのは簡単ではなさそうである。


2017/06/21(水) 09:45 JST
ドル・円は108.81で折り返して順調に上げ幅を拡大してきたが、111円台後半で伸び悩む展開。昨日は日足雲の下限と89日移動平均線に阻まれる形で頭を打った。89日線は本日、おそらく111.69付近に位置。金曜日には111.66近辺へと下がってきそうだ。日足雲の上下限は今週末まで概ね111.80/90ゾーンで横ばい気味に推移する。ドル・円がこれらのレジスタンスを破れば次の狙い目である112.13をトライ。突破に成功すれば上値を追う流れとなるが、相場のもみ合い色が残る中、上値は大きく欲張れないのではなかろうか。

下値に関しては21,200日移動平均線がサポートだ。21日線は昨日時点で110.73に位置。今週末に向けて予測が難しいが、おそらく110.55/70ゾーンでなだらかに下降しそう。200日線は今週末にかけて110.80/90ゾーンを上がっていく。両者が破られると次のサポートである109.80までの下値余地に注意したい。


2017/06/20(火) 10:28 JST
ユーロ・ドルはここ数日、上値の重い展開。1.11台前半で下げ渋っているものの、左図に示したトレンドラインが破られようとしている。相場の流れは売りに反応しやすい格好となっており目先、1.1075/1.1110サポート・ゾーンを試す動きに要注意だ。同ゾーンが破られるとユーロの堅調地合いが崩れるので続落リスクに警戒。次のターゲットは1.10レベルだ。

サポート・ゾーンがホールド(破られない)されると下値の固さが確認され局面はもみ合いへと移行しそうだ。特に21日移動平均線に絡めばその色合いが深まる。上値に関しては1.12台半ばから1.1300にかけてのゾーンは非常に強い抵抗帯になると予想される。同ゾーンでユーロは何度も行き詰っておりその重さは確認済み。これを破るのは簡単ではないだろう。


2017/06/18(日) 22:09 JST
ドル・円は先週木曜日に109円台半ば付近から急伸。111.00レベルに迫った。金曜日には上げ幅をさらに拡大して111.42をつけた。その後は伸び悩んだものの、終値ベースで21,200日移動平均線を越えてきた。

ドル・円の下落リズムに狂いが生じたようだ。108.81で当面の底打ちを確認したと見られる。ただ、中期的な流れにおいて相場のもみ合い色が一段と深まりつつある。ドル・円は4月以降、移動平均線を突破しては押し返されるというパターンを繰り返しており相場のトレンドが定まっていない。チャート上で値幅を伴って波打っているのでもみ合いが収束するにしても時間が掛かりそうだ。上値は89日移動平均線が一つの目処となるが、何度も切り刻まれてきただけにテクニカル的な重要性はそれほどないだろう。ちなみに同移動平均線は月曜日に111.73付近、週末金曜日には111.65付近へ到達しそう。89日線より上のレジスタンスは112.13。

下値に関しては200日線がサポート。これも大きな意味合いを持たないが、一つの指針となる。200日線は月曜日時点で110.72あたり、金曜日にはおそらく110.90近辺まで上がってくると推測される。200日線より下のサポートは109.80付近だ。


2017/06/16(金) 09:58 JST
ユーロ・ドルは一昨日、1.1300レベルに迫ったが、わずかに届かず。その後は売りに押されて反落した。今朝の市場でユーロ・ドルは1.11台半ば付近で取引きされており左図のトレンドライン(本日時点で1.1171)を下抜こうとしている。

トレンドラインがクリアにブレイクされたかどうか微妙なところだが、昨日の安値1.1132が破られると売りに弾みがついてトレンドライン突破が鮮明になりそうだ。そうなれば目先のターゲットは1.1075/1.1110サポート・ゾーン。トレンドラインが破られたあとのトライ、売りになびきやすい流れとなるので同ゾーンが突破される可能性が高まる。破られると1.1000レベルへの続落リスクに要警戒だ。

1.1075/1.1110ゾーンが突破されなかった場合、局面はもみ合いへと移行しそう。1.12台半ばから1.1300にかけて上値は相当に重いと見られる。およそひと月間、相場を行き詰らせた水準だけに破るのは難儀しそうだ。


2017/06/15(木) 10:09 JST

6/156/166/19
抵抗線110.23110.06109.90

ドル・円は昨日、最近の安値を更新。一時、108.81をつける場面があった。ただ、下からの突き上げが強くローソク足には長めの下ヒゲが出現した。

ドル・円は依然として抵抗線200日移動平均線を下回った状態だが、昨日の値動きを見ると下値の固さが印象づけられる。ただ、売りが一巡したかどうかはまだ判断できない。そう判断するためには少なくとも相場が抵抗線を上抜かなければならない。現在、抵抗線は日足上、上表のように110円台前半から109円台後半に向かって下降中だ。同抵抗線の上にはさらに200日線と21日移動平均線の二つのレジスタンスが待ち構えている。二本の移動平均線を越えてくれば底打ちの確信度が一段と高まる。200日線は本日、110.63あたりにあって来週半ばには110.80付近へ到達しそう。21日線は本日はおそらく110.65/70近辺か。週明けには110円台半ば付近まで下がりそうだ。

下値に関しては昨日つけた108.81がポイントになる。これを含む108.80/109.00ゾーンは強いサポートになると予想される。破られると108.13を狙ってもう一段の下押しが入りそうだが、過去にドル・円は108円台でしっかり値固めしただけにすんなりと下がらないのではなかろうか。


2017/06/14(水) 09:19 JST

6/146/156/16
トレンドライン1.11461.11581.1171

ユーロ・ドルは先週金曜日から1.120近辺で膠着状態。ちょうど21日移動平均線付近にへばりついている。ごく短期の相場センチメントはニュートラル。目先、上値は1.1285、下値はトレンドライン(サポートライン)を目処に方向感を探る展開となろう。

トレンドラインは今後、上表のように1.11台半ば付近から後半へ上がっていく。上昇トレンドを維持できるかどうかの判断材料となるラインだ。これが破られると同時にユーロ売りが強まるようだと1.1075/1.1110サポート・ゾーン突破を狙う動きに要警戒。1.1075ブレイクで1.1000レベルへの下落リスクが高まる。

サポートラインが維持されると堅調地合いが継続する。ただ、上値はかなり重いと見られ1.1285を破るのは簡単ではないだろう。しかし、予想に反して破られるとユーロ・ドルは1.13台に乗せて上値を目指すことになりそう。ただ、過去の相場展開で見られたように1.13台では要所で繰り出されるユーロ売りに注意したい。


2017/06/13(火) 10:12 JST

6/136/146/15
抵抗線110.56110.39110.23

ドル・円は先週末に一時、200日移動平均線を越える場面があったが、抵抗線付近で行き詰って反落。昨日は200日線の下側に押し込まれた。下値が固くなってきたものの、まだ下落トレンドが一巡したとのシグナルが得られていない。

200日線は今週末に向けて110.55/70ゾーンを上がっていく。左図に示した抵抗線は110円台半ば付近から同前半へと下がってくる。ドル・円の下落が一巡したと印象付けるためにはこれら二つのレジスタンスを破らなければならない。

下値に関して注目のポイントは先週の安値109.12。同水準付近は強いサポートになると見られる。破られると次の狙い目は4月の安値108.13となるが、過去の値動きから108円台では幅広いゾーンでビッドが集まると予想されるので売り買いが交錯しそうだ。


2017/06/11(日) 22:27 JST

6/126/136/14
トレンドライン1.11201.11331.1146

ユーロ・ドルは1.12台後半の壁を突き抜けられず反落。先週末には1.1167まで下落し21日移動平均線(1.1180)をザラ場で下回る場面があった。ただ、終値は21日線を上回っている。

21日線は月曜日時点で終値が1.1192ならば同じ値をとる。ユーロ・ドルが同移動平均線を下回ってくれば左図に示したトレンドライン(サポートライン)をトライ。ユーロ上昇トレンドが継続するかどうか、一つの判断材料になる。トレンドライン・ブレイクで1.1075/1.1110ゾーンへの続落リスクに要注意だ。1.1075より下のサポートは1.1000レベル。

トレンドラインがホールド(破られない)されると堅調地合いが継続されるが、非常に強いレジスタンスである1.1285が破られるまでもみ合い色は色濃く残る。同水準が突破されるとストップロスが発動、ユーロ上昇に弾みがつく恐れがある。ただ、ユーロ・ドルが1.13台に乗せたとしても1.13台は過去の値動きからユーロ売りが出回りやすいと見られるので反落リスクに気をつけたい。


2017/06/09(金) 09:41 JST

6/96/126/13
抵抗線110.89110.72110.56

ドル・円は109.12をつけてひとまず下げ一服となって反発に転じたが、200日移動平均線に阻まれ伸び悩んだ。要所できっちりと止められるところを見るとまだドルの地合いは良くないようだ。

強いレジスタンスになると予想される200日線は本日、110.48付近に位置。来週半ばには110.60付近に到達しそう。さらに、左図に示した抵抗線が200日線に近づいてくる。両者に挟まれるゾーンは非常に強い抵抗帯になろう。同抵抗帯が破られない間は軟調地合いが継続することになり109.12再トライのリスクがくすぶり続ける。

逆に同抵抗帯が破られると下落の流れに一巡感が出そう。ただ、同時に相場のもみ合い色が再び強まるので相場が一気に反転上昇する可能性は低いと見られる。


2017/06/08(木) 10:03 JST

6/86/96/12
トレンドライン1.10951.11071.1120

ユーロ・ドルはここ一週間ほど、1.12台での値動きが続いている。昨日は1.12台後半から1.1204へ急落したあと買い戻された。ユーロの底固さを確認する格好となったが、下からの突き上げが強かった割には1.1285レベルを越えられなかった。ユーロ・ドルは先週金曜日以降、日足チャート上で三度、1.1280/85レベルで頭を打っている。ユーロ強気派にはうんざりする相場展開だ。下値の固さが印象的だが、同時に上値の重さも嫌気される、難しい局面だ。

ごく目先、ユーロ・ドルは1.1200/85ゾーンでのもみ合いからレンジ抜けを探る展開になる。上値は当然、1.1285がポイントであり強いレジスタンスだ。これが破られると1.13台乗せをトライする流れとなる。ただ、1.13台ではオファーが繰り出される可能性が高いので(6/6の記事参照)上値を追うのに無防備であってはならない。

下値に関しては1.1200ブレイクで21日移動平均線をトライ。同移動平均線は本日、おそらく1.1165近辺に位置。週明けには1.1200近辺に上がってきそうだ。その下には左図に示したトレンドライン(サポートライン)が上表のように上昇してくる。破られるとユーロ上昇トレンドのリズムが狂う。


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