サイト外リンク
サイト内リンク
2025/06/25(水) 10:42 JST
ユーロ・ドルは昨日、最近の高値1.1632を上抜き1.1641まで上昇した。今朝の市場でも堅調地合いを維持、午前10:40現在、1.1625付近での取り引きとなっている。
ユーロ・ドルは上値を目指す動きが継続中。ターゲットはこれまでの見方通り、長期チャンネル上辺(6/22の記事参照)だ。同上辺は週足上、今週は1.1814、来週は1.1819に位置する。ここで上げ止まらなければ、1.2000レベルが視野に入る。
下値に関しては21日移動平均線がサポート。同移動平均線は目先、1.1465/75近辺を上がってきそうだ。左図に示したサポートラインも同じような水準にある。両者が破られるとユーロ上昇の一服感が強まる。
2025/06/23(月) 09:52 JST
ドル・円は今朝の市場で午前9:48現在、146.40付近での取り引き。注目の89日移動平均線が本日はおそらく146.10付近に位置すると予想されるので、ドル・円はこれを上抜こうとしている。さらに、短期もみ合い圏の上限である146.28も越えようとしている。現状、ドル・円はドル買い圧力に反応しやすい流れ。89日線をしっかり上回れば、148.65を狙う動きに要注意だ。
他方、下値に関しては145.10/15レベル、144.30/35レベル、142.80レベルがサポート。142.80レベルが突破されると142.00への下落余地が生じる。
2025/06/22(日) 22:48 JST
ユーロ・ドルは1.1632をつけたあとやや伸び悩んでいるものの、サポートラインより上で推移しており今のところ基調的な堅調地合いは保たれている。
サポートラインは今後、1.1432(月)、1.1444(火)、1.1456(水)と上がってくる。ユーロ・ドルが同ラインを下回ると基調的な堅調地合いが崩れもみ合いへと移行しやすくなる。目先、下値は日足雲上限のある1.1260/70が固くなりそうだ。
他方、上値に関して注目点は1.1632。これが破られるともう一段、上値を狙う動きが強まりそうだ。ターゲットは長期のチャンネル上辺。週足上、今週(6/23-6/27)は1.1814、来週は1.1819に位置する。
2025/06/20(金) 10:13 JST
ドル・円は昨日、145.77まで上昇。三角保合い気味のフォーメーションから上抜ける流れになりつつある。ただ、現状ではまだもみ合い相場の色合いが濃いままだ。89日移動平均線と146.28を突破しないことにはもみ合い圏離脱を確認できない。突破に成功すれば、148.65がターゲットに捉えられる。89日線は目先、146.05/15レベルを下がってきそう。その上にある200日移動平均線は149.55/65付近を上昇すると見られる。
下値に関しては三角保合いを形成するサポートラインと142.00レベルがサポート。後者が破られると重要なサポートである140.00レベルを試す動きに要警戒となる。
2025/06/19(木) 10:04 JST
ユーロ・ドルは1.1632をつけたあと頭の重い展開となりチャンネル内に戻ってしまった。ただ、チャンネル下辺が破られない限り、堅調地合いは継続していると判断される。
チャンネル下辺は今後、1.1407(木)、1.1420(金)、1.1432(月)と上がってくる。これに並走する21日移動平均線は目先、おそらく1.1420/30近辺に位置すると見られる。したがって、チャンネル下辺が破られると同時に21日線も破られているであろうから、ユーロの堅調地合いは崩れる。しかし、相場のもみ合い色は残るので下値は限定的か。日足雲上限がサポートになりそうだ。
上値に関して注目点は最近の高値1.1632の一点に絞られる。破られると長期チャンネル上辺(6/12の記事参照)を狙う動きに要注意。同上辺は週足上、今週は1.1808、来週は1.1814に位置する。
2025/06/17(火) 10:30 JST
ドル・円は依然として21日移動平均線に絡む展開。相場のセンチメントは完全にニュートラルだ。ただ、相場の変動が徐々に狭まりチャート上には三角保合いフォーメーションが収束、煮詰まりつつあるように見える。このことはドル・円が同フォーメーションから抜け出すタイミングが近いことを示唆している。
ドル・円が三角保合いから抜け出したとしても想定されるもみ合い圏内に留まれば、もみ合い状態は継続する。相場を大きく刺激するためにはもみ合い圏突破が必要だ。上値のポイントは146.20から89日移動平均線にかけての抵抗帯。破られると148.65が試される。下値については142.00レベルのサポートに注目。破られると重要なサポートである140.00レベルへの続落リスクに要警戒となる。
2025/06/15(日) 20:53 JST
。先週木曜日にユーロ・ドルは左図に示したチャンネルを一時的にはみ出し1.1632をつけた。しかし、その翌日は伸び悩んでチャンネルの中に押し戻される展開。結局、チャンネルからの上抜けには失敗したようだ。
ユーロ・ドルはチャンネル上辺を明確に越えていないものの、上値を追う流れになりつつあることはチャートから読み取れる。1.1632を突破すれば、チャンネル上抜けに弾みがつきそうだ。そうなれば、。長期チャンネル上辺(6/12の記事参照)を狙う動きに要注意。同上辺は週足上、今週(6/16-6/20)は1.1808に位置する。
下値に関してはチャンネル下辺がサポート。今後、1.1371(月)、1.1383(火)、1.1395(水)と上がってくる。破られると同じようなレベルにある21日移動平均線もブレイクされているであろうから、ユーロ上昇がひと息ついてもみ合い色が再び深まると見られる。
2025/06/13(金) 10:07 JST
ドル・円は21日移動平均線近辺で小動き。想定されるもみ合い圏に居座り続けており中立色は濃いままだ。目先、もみ合い圏からの離脱を模索する動きが継続しそうだ。
もみ合い圏から離脱したあとのターゲットについてはこれまでの見方に変わりはない。上限と見られる146.20レベルから89日移動平均線にかけての抵抗帯が破られると先月の高値148.65が試される。同移動平均線は目先、146.40/60ゾーンを下がってきそうだ。下限、142.00レベルが破られると重要なポイント140.00レベル突破のリスクに要警戒だ。上値に比べて下値の方が波乱を招くリスクが高いと予想されるので140.00がブレイクされたあとの相場変動に十分に気をつけたい。
2025/06/12(木) 11:03 JST
チャンネル | 6/12 | 6/13 | 6/16 |
---|---|---|---|
上辺 | 1.1578 | 1.1590 | 1.1602 |
下辺 | 1.1346 | 1.1359 | 1.1371 |
ユーロ・ドルは昨日、1.1499まで上昇。今朝の市場では午前10:58現在、1.1520付近での値動きとなっている。
ユーロ・ドルは先週の高値1.1495を抜いて先月の高値1.1574を狙う流れになりつつある。同水準は目先、想定されるチャンネルの上辺が位置する。強いレジスタンスになると予想されるため、ユーロ上昇に一旦はブレーキが掛かりやすいレベルとみなせる。しかし、そこで止まらないようであれば、上図に示した長期チャンネル上辺を試す動きに要警戒となる。
下値に関してはチャンネル下辺がサポート。ユーロ・ドルがこれを下抜けば上昇が一服しやすくなる。ただ、21日移動平均線より上で推移している間は下値しっかりの展開が維持される。21日線は目先、1.1350/70ゾーンを上がってくると予想される。
2025/06/10(火) 10:31 JST
ドル・円は依然としてもみ合い色の濃い展開が続いている。一昨日から再び21日移動平均線に絡んできた。想定されるもみ合い圏はこれまでの見立て通り、142.00/146.30ゾーンと予想される。
ドル・円がもみ合い圏からはみ出した場合、上値に関しては89日移動平均線がポイント。同移動平均線は目先、146.70/85ゾーンを下がってくると見られる。ドル・円がこれを越えてくれば、先月の高値148.65を試す動きに気をつけたい。他方、下値については142.00ブレイク後のターゲットは140.00レベル。同水準は過去にドル・円の下落を三度止めた。破られると中・長期の相場観を弱気に傾かせかねない、重要なテクニカル・ポイントだ(参照)。
2025/06/08(日) 22:19 JST
6/9 | 6/10 | 6/11 | |
---|---|---|---|
サポートライン | 1.1310 | 1.1322 | 1.1334 |
ユーロ・ドルは先週木曜日に1.1495まで上昇した。勢いはないものの、相場水準がじりじりと切り上がっている。最近の高値1.1574が視野に入ってきた。強いレジスタンスになると見られるが、破られると1.1800レベルへの続伸リスクに要注意となる。
下値に関しては左図に示したサポートラインに注目。ユーロ・ドルがこれより上で推移している限り、上値トライの機を窺う。下回れば、ユーロ上昇の勢いに陰りが出そう。ただ、それだけで相場のもみ合い色は消えないので下値は限定的か。1.1130レベルが固くなると予想される。